区長のご逝去に伴う、議会もろもろ。 | 子育て 本命!~やさしい政策~台東区議会議員 本目さよのブログ

区長のご逝去に伴う、議会もろもろ。



台東区長がご逝去されました。

これにともない、区長選が行われます。

5日以内に選挙管理委員会が招集されて、

50日以内に新しい区長を決めなくてはなりません。

なので、2月末か3月1日には選挙が行われると思います。

(もっと早い可能性もありますが、

事務手続き上、準備が難しいかもしれません。行政の)

そこで議会が直面する課題が2つ。

■議会を解散して同時選挙にするかどうか?

別日程の選挙にするとお金がかかりますし、投票に行く手間も増えます。

なので、議会を解散して(5分の4の賛成があれば解散できるとのこと)

同時選挙にするという方法があります。

個人的には無駄の削減になるので、同時選挙にするべきだと思いますが、

ただし、自身の選挙の準備などを考えると時間が足りない、、、という思いはあります。

が、それでも、お金(税金)や投票率の面から考えても、同時選挙の方がいいのでは?と考えます。



地方公共団体の議会の解散に関する特例法

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S40/S40HO118.html

第二条  地方公共団体の議会は、当該議会の解散の議決をすることができる。
 前項の規定による解散の議決については、議員数の四分の三以上の者が出席し、その五分の四以上の者の同意がなければならない。


■議会日程をどうするか?代表質問や一般質問、予算の審議は?



もし、議会解散をしない場合。



2月~3月にかけて平成27年第一回定例会が開催される予定です。

しかし、前述のように、区長選がちょうどその時期にかぶります。

これに対して、どうするのか?

個人的に、一般質問、やりたいのです。

市部では定例会毎(つまり年四回)、一般質問をやれる機会があるそうなのですが、

台東区では年に1~2回。

区長や教育長に質問ができる貴重な機会です。

区長不在の時に質問をしても、いないので答えられないという考えもありますが、

教育長はいるわけで。

来年度の教科書選定にあたっての、

性的マイノリティの記述について、質問して、

きちんと議事録に残しておきたいのです。

会派の幹事長にその旨は伝えてありますが、

多数派に負けてしまうかも、、、、とも思っています。

(幹事長たちが集まる幹事長会や、議会運営委員会で日程については決まると思うので)

こんな時感じるのが、32分の1のチカラの小ささですが、

負けずに訴えていきたいと思います!



台東区議会議員 本目さよ