倫敦の地下鉄バスキング その3土門さんをキャッチ | 楽しい倫敦 おいしい倫敦 

倫敦の地下鉄バスキング その3土門さんをキャッチ

2007.1.3

1日は奥様をヒースローにお送りした後、地下鉄でピカデリーサーカスに向かった。

この地下鉄は言われていた通り初乗りなんと£4に値上げされた。今の換算率ではほとんど千円に近い。観光業界は反対していたらしいが、旅行者の皆さんオイスターカードを使えば£1.5で変りません。よく研究して地下鉄を使いましょう。


で、ピカデリーの目的は土門さん(12月7日参照)。何のことはないHP(WWW.DOMON.CO.UK )を見れば登場予定がわかるのだった。

土門さん

30年以上前のフォーク青年みたいで、十数年前は芸能界で活躍(バブルガムブラザーズ他)してたようには見えませんね(失礼!)。なんとツギのあたったガットギター一本のインストルメンタルというのは数いるバスカーの中でももっとも地味なタイプだ。


でもこれで、ビートルズのYesterday、In My Life、A Day in the Life、クラプトンのTears in the Heavenなんかにスタンダード系も織り交ぜて聞かせてくれる。A Day in the Lifeの最後のザワザワザワーッと盛り上がるとこまで生ギターで表現したことに感服、応援してあげましょう、とチャリーンじゃなく、ひらりと紙幣を投入(でもミニマムの£5)。ちなみにHPでもさわりを聞くことができます。


12月7日と同様、15分に何人がチャリーンするか見ていたら同じ10人だった。やはりたいした稼ぎではない。ちょっと違うのは板長の他にも日本人夫婦が情報紙でコラム読んでますう、とか言ってチャリーンしたことか。内3人ほどは、子どもだった。

子どもも

あまり長くい過ぎても迷惑かなと30分あまりで切り上げて、地上に上がったら新年大パレードの最中だった。

人波の中で背伸びして取り敢えず見えたのがこれ。(その前にブラバンみたいのが通ったようだが、見えなかった。)

赤い帽子クラブ

観光用のオープンデッキの二階建てバスでパレードしてたから見えたのだが、赤い帽子クラブとかいう名前と相当なバーサンぞろいであることからすると、慈善事業かなんかの団体のようだ。これを見てもういいや、と遅めの昼食に向うことにしたのだった。