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本間の主観

モバイル広告に携わって17年目突入。思ったことをオブラード3枚に包んで・・・。大きな心で読んで下さい

D2Cに入社して何気に8年目の本間です。

D2Cに入社してから色んな初体験をさせてもらったけど、2つほど大きな学びがあった。

そのうちの1つがタイトルにある

「一見、遠回りに見えて実は最短ルート」

という事。

事業を進めるにあたり会社の規模、ステージ、業界によって手段は異なる。
王道という表現が正しいか分からないけど鉄板な手段はない、という事。

エスタブリッシュメントな会社とスタートアップの会社の協業がうまくいかない事が多いのはこの辺りにあるんじゃないかと思ってる。

スタートアップの会社からすると
「なんでそんなに意思決定が遅いんだ(時間が掛かるんだ)」
「なんでそんなまどろっこしい事をしないといけないだ」
って思う事が腐る程ある。

でもね、そうしないと大きな組織を動かす事が出来ないんですね。
逆に言うとお互いにメリットがあり、意義がある事業であればきちんとした手順を踏めば時間は掛かるかもしれないけど実現する、ってこと。

どっちが善い悪いの話ではなく、大事な事は事業が始まることであり、前進し、成長すること。
その為にパートナーが必要であればそのパートナーに納得してもらう為(話をブレイクさせない為)に最適な手段は?って考えるだけのこと。

一方的に相手を否定したり、一方的な要望を出すのではなく、理解し合えばそれこそイノベーションが起こせるじゃないかと思う。

そんな話を今晩したので書いてみた

今日、約18年前に一緒に仕事にしてたメンバーと食事をした。
18年前というと光通信である。わしが広島、岡山で仕事をしていた時の話。

当然、昔話になる。

わしが知っている当時(1996年)の光通信は今で言うと正に「ブラック企業」だった(今は知らない)
当日の必要数をやらない限り帰宅出来る気配はなかった。
その週の必要数をやらないと週末に休めるなんて思えなかったし、言えなかった。
なので1ヶ月先どころか今週末の予定すら立てれなかった。休めるかどうか分かんないから。

社訓ってなんだったっけ?という話になった。
5つあるうち4つは言えたけど1つが出てこなかった。

光通信の社訓
一つ、我々は常にロマンと美学を持って行動すべし
一つ、我々は常に謙虚で素直な気持ちを持って行動すべし
一つ、我々は常に全体の調和を考えて行動すべし
一つ、我々は常に真のエネルギーを持って目的の為に純粋な行動を取るべし
一つ、我々は常に不可能の向こうに可能が、あきらめの向こうに成功があることを信じて行動すべし
(この4つ目が思い出せなかった)

出来ているかどうかは別として良い事言ってると素直に思う。
にしても14年前に辞めたの会社の社訓が今でも4つ言えるってすごいなぁ、と思った。
しかも当時の雰囲気を思い出しながら。

当時、夜中に広島の本通りで皆で社訓をしたこともあった。
いやぁ若かった。今だったら恥ずかしくて出来ない(笑)


話変わって先々週にわしが初めて代表を務めた会社(2000年)の同窓会っぽいものがあった。
今の時点で連絡が取れる人が15名程度。そのうち11名が参加した。

話のネタは
「あの時の本間さんは無茶苦茶だった」
「あの時の本間さんはめっちゃ恐かった」
そんなネガティブな話ばっかり。何度かやってるのでネタは結構被ってき始めた。
みんなおっさんになり、おばさんになってた。

ここで大事な事。
光通信の時の話もそうだけど、当時どんなネガティブな事も今となっては笑い話のネタとなってる。
みんな笑って話をする。
確かにその当時はわしの事を恨んでいた人もいるかも知れない。わし自身も当時を振り返ると理不尽だったなぁって他人事のように思う。
口に出さないだけかも知れないけど、当時のことを本気で詰めてくる人は人はいない。

何故なのか分からない。

でも当時の人達で集まっておもしろおかしく当時の事を話をしているのは事実。

ありがたいなぁと思うと同時に人に恵まれたなぁという感謝の念。

考えた時、言えるのは当時のことを笑って話せる人達は「やりきってた人達」なんだと思う。
善い事も悪い事も全て飲み込んで突っ走ってた。
光通信も長く勤めてた人で当時の光通信の事を悪く言う人をほとんどみたことない。
あれだけ劣悪な環境だったにも関わらず。
悪く言う人の大半は短期で辞めた人。

他社でもこんな事たくさんあると思う。

そういう経験をした事ない人が知ったかぶりして偉そうに大きな事を言わない方がいいと思うよ、なーんて思ったりする酔っぱらっている夜。
以前も書いた事あるかもしれないけど今一度。

持論として

10億の事業は『努力×根性×寝ない時間』で作れる
100億の事業は『努力×根性×寝ない時間×戦略』で作れる
1000億の事業は『努力×根性×寝ない時間×戦略×運』で作れる

というのが何となく今までの経験からある。

なので10億に満たない会社が環境を含めた第三者のせいにしているのは理解出来ない。
「お前の努力が足りないんでしょ」って。
同じように10億を超え次のステップに進むべき会社が今まで通り努力と根性だけで更に拡大しようとすることも理解出来ない。
「世の中そんな甘くないでしょ」って。

一方、この計算式に基づかない事業がある。実際にそういう事業をたくさん見てきた。
それは『運』に該当する「環境(市場)」が大きく影響している時なんですね。
このブログを呼んでいる皆さんも思い当たる経験があると思うけど市場が伸びている時は「なんとなく伸びる」時がある。でもこれって環境変化によって大きく崩れさる。
逆に言うとそういう時って1000億を目指せる状況にあるってことなんじゃないかと思ってる。要するにチャンスってこと。

あとこの計算式にはあと2つ係数があって、1つ目は『基本値』、2つ目は『感情(想い)』

1つ目の『基本値』はこの計算式を掛け合わせる元の数字。この数字が0(ゼロ)であればいくら努力しても根性入れても寝ずに働いても結果は出ない。
新規事業を始める際に市場調査や環境分析をしてブルーオーシャンだとかレッドオーシャンだとか言うけど簡単に言うとブルーオーシャンだとこの基本値を大きく、レッドオーシャンだったら小さくなる。

2つ目の『感情(想い)』は最後に掛け合わせる係数。
「気合い」とかもこの部類。この係数が厄介なのはマイナスがあると言う事。どれだけ素晴らしい戦略を練っても最後に掛け合わせる数字がマイナスであればマイナスの結果にしかならない。
一方この係数は無限大であることも付け加える。これがあることによって早期立ち上げが出来たり、最後の最後で踏ん張れることがある。
ま、立ち上げ期なんて「感情(想い)」が9割でいいと思うけど(笑)

今日の会議でそんな事を言ったのでブログに書いとく。
よくある話だけどこれって答えがないと思うんだよね。

・対価(お金/役職)でモチベーションが上がる人
・やりたい事/実現したい事を実行されてもらえる環境にいることでモチベーション上がる人
・尊敬する人の為になる事をすることによってモチベーション上がる人
・(↑類似して)部下の為になる事をすることによってモチベーションが上がる人
・デスノートを作る事によって反骨心が芽生えモチベーションが上がる人

などなど。分かりやすいところだとこんな感じじゃないかな。

どれが正解なんてない。自分に最もフィットする物を見つけられた時点でハッピー。
それでいい。誰かに確認するような事じゃないし教えてもらう事じゃないと思う。

前も書いた事あるけど若いうちは背伸びなんかせず分かりやすい指標を持った方がいいと思う。
それこそ一緒に働いている異性に「格好良く(素敵)見られたい」でもいいと思うんだよね。

しょーもな、って思う人もいるかもしんないけどこれって大事だと思う。

歳も違えば性別も違うし、育ってきた環境も違うの感情は人それぞれ。十人十色。

究極にモチベーションが上がる事を早いタイミングで見つけられた人は成長が早いと思うよ。おいちゃんは。

唐突だけどわしは算数が得意。
「数字に強いですね」とか「計算が早いですね」とよく言われる。

計算は訓練で誰でも早くなるのでこれ自体はたいした話じゃないけど、算数が得意なのは自己分析で言うと答えが1つしかないし、覚える事がほとんどないから。
(逆に国語とか超苦手・・・)

1+1=2にしかならない。2×2=4にしかならない。
(ここで組織論的な1+1=3にするためにはという議論は置いといて)

逆に答えが決まっていない事はとてつもなく難しい。
仕事をしている上でもよくある。

代表的なものはマネジメントと営業。

この2つって正解がないと思うんだよね。正確には時間が経ってからでないと正解の確認が出来ない。
成功している人と同じ事をやったら成功するか?成功しない確率の方がはるかに高いと思ってる。

分かりやすく言うとわしと同じ言葉、同じ発音でしゃべり、同じ行動をすると同じ結果が出るか?
断言しよう、絶対に出ない

最低限の守るべきものを守った上で自分流にアレンジしないといけない。
最低限守るべきものとは「義」であったり「人格否定をしない」とかそういった類いのこと。
それを自分の経験と知識でアレンジする。そこに確証はない。

だから経営者って大変なんだよね。
正解が分かって意思決定しているわけではなく、その時の状況に過去の経験・知識などあらゆる引き出しをバーっと開けて「こうだ!」と意思決定しているわけで、そしてその結果は時間が経たないと分からない。

その精度を高めるために先輩の話を聞いたり書籍を読むのは正しい。
でもその通りに実行することは正しくないと思う。参考にする程度でちょうどいいんじゃないかな。
自分なりに噛み砕いて自分流に落とし込む。

そこを理解することが成長への一歩になると思うよ、おいちゃんは。