小学生の生徒達はゴールデウィークあけて、運動会の練習が始まりました。
少しお疲れの生徒達ですが、練習頑張っています。


昨日、◯ちゃんのレッスンもありました。
◯ちゃんは、お姉ちゃん2人と連弾します。
1番低音は部活でパーカッションを演奏している1番上のお姉ちゃんが弾いてくれます。


2番目のお姉ちゃんとは、割と音違いで重なる事が多いですが、◯ちゃんのパートがメロディになるのでチョッピリ大変です。


ー◯ちゃんがお姉ちゃん達にサンドイッチされて真ん中のパートにしようか?
『ここでいいの。頑張る』
とお返事。お約束の所まで弾ける様にしてきてくれました。


先生が1番上のお姉ちゃんの所を弾くから合わせよう。
『あれ、何だか合わない』
何度弾いても上手く合いません。
1人だと間違えずに弾けているのに…何度も何度も合わせてみますが、やっぱり合わない。


◯ちゃん、初めは少しイライラし、そして悲しくなってきてしまいました。
何でかな?あってるのに…そんな気持ちだったかも知れません。
とうとう手首をピアノの縁につけて指だけ自信なさそうに動いています。お返事も聞こえません。


ー何で合わないのかわかるかな?
ー拍子を数えて練習してきたかな?
◯ちゃん大きく首を振ります。知っている曲だったので1人で弾くには余り苦労せず弾けたのでしょう。


初めての発表会はお姉ちゃんとお母様の連弾にタンバリンで参加でした。
◯ちゃんにとって初めての連弾、学ぶ事が沢山あります。


合わせるにはどんな練習しようか?
一緒に沢山考えました。
泣いて黙ってしまわず、考えて【拍子を数える事】
に気付きました。
知っている曲だから、なんとなく弾けていたのですが、それでは合わせられない事もわかりました。


ソロの曲はお約束の所迄ではなく、最後まで練習してきてくれました。
頑張った事、弾きずらかった所、色々お話してくれました。運動会では何のダンスをするかもお話してくれました。


自分の気持ちを相手に伝える事は、とても大切な事ですが、まだボキャブラリーの少ない子供達にとっては大変な事です。
泣いても良いですし、黙って下向いていても良いです。それでもこんな風に、気持ちと向き合い、気持ちをおさえ、考え伝えられた事はとても偉いです。


帰りはニコニコとても良い笑顔でした。
お母様には練習の仕方もお伝えしました。
今日は◯ちゃんのお姉ちゃん達のレッスンです。
楽しみにしています。














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