生徒のお母様に生徒が練習する上で気を付けて欲しい事等を教室連絡用ラインから送らせて頂く事があります。


全体に向けてだったり個々に直接だったりします。

『分かりました』

『声掛けしてみます』

『家ではこんな練習をしています』

等などのお返事が多い中



『子供達に伝えます』

と、あるお母様から返信頂きました。

以前も同じ様に返信がありました。

練習をキチンとしてくるお子様方。

私のお教室は比較的練習してくる生徒達、やる気を持って習いに来られる生徒が多いです。

お母様方も関わり方がお上手な方が多いです。



お子様に伝える…ちょっと不思議でした。

お母様も平日はお仕事が忙しいとお子様達に聞いていました。上の子は高学年、下の子は低学年、自分からすすんで練習をする事は簡単な事ではありません。



やらされている感も無い生徒達、思い切ってお母様に伺いました。



とにかく練習が生活の一部になるよう、習い始めた時から声かけだけは徹底していました。

徐々に、おやつ→ピアノ、もう一人は宿題、一人が終わったら交代の流れができたんだと思います。

なによりも、子どもたちがピアノを好きで続けられているのは先生のレッスンのおかげだと思っています😊



凄いです。

【練習が生活の一部になる様に習い始めから徹底したお声掛け】

そしてそれが実り、自分達で平日は練習が出来ている事。



そこには様々なお母様の工夫があります。

曲に関しても調べ学習が出来る様に、曲が新しくなると、お母様手作りのプリントが、楽譜の横に🎵



一生懸命調べ、知った事や、学んだ事を話してくれます。探究心の強さはお家での日々の学習等が影響しているのでしょう。




自ら学び調べる、色々な事を知る、それが楽しいと思える事は、とても素敵な事です。

ピアノに限らずお勉強にも役立ちます。



平日は自分達で練習し、休日にはお母様やお父様方が関わって下さる。

本人達も無理をしている様にも見えず、むしろ努力も凄いですが楽しんでいます。



日々の生活の一部になる…習い始めの徹底したお声掛けや親子の時間として楽しめるかが、どれだけ大切か本当に良くわかりました。
習い事を続ける事、特に楽器や英語等の語学は日々の練習、勉強、努力が必要です。
ソレを徹底し、子供達が今は自分達で練習出来る事、お母様やお父様の努力が凄いです。














昨年A1級


昨年C級