● 小さな生徒のレッスンは視覚とタイミングが大事。
船橋市ピアノ教室【本間音楽教室】本間由紀です。
昨日は○君のレッスンで【初のレッスングッズ】を使いました。
幅の違う物を2種類作っておいたので、確認してみました。幅の狭い方が○君にピッタリでした。
どうしても1の指と2の指の間が潰れ気味になってしまうので、1の指は点ではなく面で弾いている事がありました。
なので1から2の指だと、どうしても次の2の指の音が大きくなりがちでした。
それは○君だけではなく、他にも同じ様になる小さな生徒がいるので、色々考えレッスンで試すも、その時は上手く出来ても次の時には戻ってしまいます。
キレイなフォームで無理なく弾けるにはどうしたら良いのか?ずっと考えていました。
何か良い方法…レッスングッズを作ろうと思い100均へ。だいたいこんな感じが作れたらト想像しなが行きました。
木材だとヤスリをかけたり生徒達の手指、ピアノが傷付かない様にしなければいけません。
ウロウロ徘徊していたら、たまたま見つけた使える物。ピアノの先生方は普段から【何かレッスンで使えないか】と常にアンテナ張っています。
早速使っている所を仲良くしている先生友達にも動画を送らせて頂きました。小さな生徒さんを多く教えている先生からも【良さそう】と言って頂きました。
○君、昨日はワークも頑張りました。
ワークは永瀬礼佳先生のワークを使用しています。
音の幅…鍵盤で見るよりも、やはりレッスングッズで見る方が解りやすかったです。
最近購入した【ステップどれみDX】でお人形で確認してみました。
和音がしっかりつかめる様に…
●その都度、必要なグッズを必要な時に使う。
●小さな生徒達には視覚からの情報かとても大切。
●楽しみながら繰り返し使う事で確実に身につける。
二本柳奈津子先生の指導者クリニックで、レッスングッズを使うタイミング等もご指導頂き、以降、使うタイミングを変えました。
かなり違いがありました。
今年1番のレッスングッズはやはり高柳智子先生の【FTトレーニング】です。
小さな生徒達〜大きな生徒達迄、幅広く使えます。