真珠湾奇襲成功で航空部隊による戦闘時代の幕を開けておきながら、ミッドウェーとレイテと艦隊主義に固執した日本。

レイテから始まった航空特攻隊は、最後は大和の海上特攻で連合艦隊は終わる。

合理よりも精神主義が美徳とされ、同調圧力として組織から言葉を奪っていく状態は怖い。

男は命を懸けて、命を捨てて戦う生き物だと戦争が定義づけてしまった。男社会の発端を垣間見た。




中国への物資ルートが日本によって分断されたビルマ。

ここに物資ルートを再開するまでは、連合軍は飛行機で物資を運びパラシュートで投下する。

パイプラインを人力で敷設する。

ビルマから日本軍を追い出すために中国人をインドに移送して訓練して、兵士を訓練する。

飛行場を建設するために、機材を何とグライダーで届ける。途中まで飛行機で輸送して、最後に牽引ロープを切って着出させる。

ようやくできた飛行場の土の上の滑走路に着陸する飛行機。

この一作品で、短期に戦力総動員して全勢力を注ぎ、物資補給が戦争の命だとわかる。