奥多摩高水三山登山 | 葉月かをる子のブログ

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フィットネスインストラクターで大学生2児の母である葉月の徒然日記です。
どうぞよろしくお願い致します。

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28日の日曜日に、奥多摩高水三山に行ってきました。
このコースは、奥多摩入門コースと言われているようですが、実際は、初級と中級の間くらいの難易度と思われます。

ガイドブックなどにも、初級だと思って、油断していると、かなり急な登り下りに驚くというような説明がありました。

軍畑(いくさばた)駅、10時スタートで、御嶽駅についたのが、15時過ぎでしたので、5時間くらいかかりました。

はじめにガーっと登って、暫くは、登ったり降りたりで3つの頂上を越えて、最後にまた、がーっと降ります。

登りは、難関である程、楽しくて疲れを感じなかったのですが、ちょっとした登りに変な疲れを感じました。
降りるのは、小石と葉っぱですべりそうで、怖くて腰がひけて、へっぴり腰になってしまい、それこそ初心者丸出しでした。

先日購入したノルディックウォーキングのポールが、とても役にたちました。

実は、私は、ノルディックウォーキングのポールは、山用ではないし、汚れたらもったいないからという理由で持って行きたくなかったのですが、夫が知らない間に持って来てしまったのです。

あって良かったし、コンクリートでは、先にゴムをつけて、土の上で外せば、山でも全く問題なく使えました。

途中で、首輪にアンテナを付けた黒い犬が現れて、私たちの横を行きつ戻りつし、まるで先導してくれているようでした。

私たちの後ろを歩いていた少年が、その犬のことを
「首輪にうんこをつけたおとなしい犬」
と言っていました。

よく見るとくびわの右側にうん満月がついていたのです。

そして、一緒に行ったKちゃんは、太ももの横あたりにうん満月をくっ付けられてしまいました。

皆、「運がついてるねぇ」などと言っていましたが、お気の毒に。
なんて運が悪いのでしょう。
奥様には、
「家に帰ったらそこの所、部分洗いしてよね!」
としかられていました。

少年とうちの夫は、その犬のことで、あれこれ話ながら歩いていました。

世界の三大珍味の説明からはじめて、あの犬は、トリュフを捜し当てるトリュフ犬ではないかとか・・・
適当なことを。

でも、少年は、夫のことを気に入ってくれたようで、その後、後続の方々に先に行っていただいたのですが、休憩地点で再会する度に気にして視線を送ってくれました。

そして、御嶽駅では、ご両親にお礼まで言われていました。

電車の中でもまた行きあいお話して、あちらのご家族は先におりたのですが、停車中にお父さんがもどってこられて、
「次に陣馬山に行かれる時は誘って下さい。」
と連絡先を書いた紙を手渡してくださいました。

とても感じのいい、さわやかなファミリーと出会いました。

次は、高尾山からの陣馬山です。

そのくらいの山なら1月でも登れるのでしょうかねぇ?

先週一週間は、土曜日まで仕事が入っていて、寝不足も続いていたので、日曜日に山に行って、月曜からまた仕事で、疲れてしまうかなと心配でしたが、全く逆で、すごく爽やかな週明けを迎えました。

やっぱり山のパワーは、凄いと再認識させられました。

そして、日々の階段昇降は大切ですね。

S君は、マンションの階段で地道にトレーニングした

らしく、見違えるほど健脚になっていました。

私も、駅の階段、がんばろ!