札幌での上映は今日が最終日なのですが・・・

先日、
「シーナ&ロケッツ 鮎川誠~ロックと家族の絆~」を観に
シアターキノへ行ってきました。

ヒット曲を少し知っているくらいで
特別なファンではなかったのですが、
チラシを手にしてから、どうにも気になって・・・
もう少しで終わってしまう頃になって
雨と時々雷の中、
何とか算段して出掛けました。

よかった!です。
彼らの生い立ちからバンドが出来るまでと
それから・・・
さらりと、とつとつと、
余分に飾ることなく語られていきます。

「生活もすべてがロックンロール!」と語る
シーナさんが、いつも輝いていました。
そして、鮎川誠さんの誠実であたたかい語り口。

そうありたいな・・・と思います。

タバコは吸わないので、コーヒーで。

シーナさんおすすめのパワースポット付近での
インタビューシーンがあるのですが、
鮎川誠さんが語っている後ろを
3~4羽のハトたちが歩き回っているのが
私としては、すっごく!よかったです。

方言、弱いんですよね~。
人柄がにじみ出てくるようで。

上映中、斜め前のひとが3回も席を立っては戻って来ました。
いつもならプリプリしているところですが、
そんなことはどうでもよくなりました。

「鮎川さんとシーナがいなくなったことは大したことじゃない。
 “いた”ってことがすごいんだ」

甲本ヒロトさんの言ってる、そのまま。

エンドロールを見ながら
「あー、終わっちゃう・・・」
いいライブのようでした。

いろいろと考えさせられつつ、
口角は上がったまま、
余韻にひたっています。

atsuko