賃貸更新料の最高裁判決が、Ｈ23年7月15日に出るようです
家主・管理会社側弁護士は、『更新料は賃料の一部。借主は自ら選んでいるのであり、押しつけではない。お互いに信じて契約したものを後から覆すような不正義がまかり通ってはならない』とのコメントを出しているようですが、果たしてどのような判決となるのか、不動産業界全体が注目していることでしょう
私は更新料が家賃の一部というのであれば、、もともとの家賃に初めから反映すればいいわけですし、物件自体が更新料が強制である以上、借主が自ら選んでいるとも言えないように思えてなりません。
また、賃貸更新料は通常は家主さんが受け取るものとされていますが、けっこう不動産会社（管理会社）が受け取っていることも多いことから、その辺のあいまいなところもしっかりとした結論が必要だと思います