本名:高見嘉明(1934.5.10.~)
日本の俳優。作家。
ノッポさんの愛称で親しまれている。
チャップリンの物まねを得意とする芸人の父親の影響で、芸の道を志す。
フレッド・アステアを尊敬し、ダンサーとして芸歴をスタートさせたが、なかなか日の目を見ず、自殺を考えたこともあった。
30代半ばでNHK教育テレビ番組の、「ノッポさん」役に抜擢される。
言葉を発さずジェスチャーのみで意思表示をするキャラクターを24年間演じ続け、国民的人気となった。
1990年3月、番組の最終回でノッポさんは初めてこどもたちにアドリブのセリフを語りかけ、大きな反響を呼んだ。
こどものことを「小さいひと」と呼んだり、相手の立場や年齢にとらわれず常に敬意を払って接する姿勢や
その優しい人柄が、多くの人に愛されている。
NHKの「みんなのうた」で、初の短編ミュージカル形式の「グラスホッパー物語」を自らが制作し、歌った。
71歳での歌手デビューで、異例の10か月のロングラン放送を記録した。
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ノッポさん大好きだったし、グラスホッパー物語もよくみた記憶がある。
改めて聞いたらなぜかほとんど覚えていなかったのだけど…。
フレッド・アステアを尊敬してたとか、ダンサーだったとかは全然知らなかったから、調べたときになんだかドキドキした。
50歳で水泳を始めたら、それまではカナヅチだったのにすごい早さで上達して、関東大会で優勝したとか。
すごすぎる…。
ノッポさんはしゃべれないひとなのだと勝手に思っていたので、初めて言葉を発している映像を見たときは
かなりの衝撃を受けた。
こんなにいろいろできるってやっぱりすごいなあ、と思う。
私も頑張らなきゃ!