現地打合 電気関係 | ヨッシーの家創りプロジェクト

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大阪での家創りの日々をリアルタイムに綴っていきます
はじまりはじまり―

上棟後の打合せは"現地にて"が多くなってきます。
今回は、事務所打合せで決めた、照明器具位置、スイッチやコンセント、LAN、TV、電話の位置を"現地"で確認してきました。


図面上ではよかれと思って、自分たちで決めた、照明だったり、スイッチ位置だったりしますが、いざ現地に来て当てはめていくと、齟齬が沢山出てきます。
例えば、、、
「こんなに煌々と光る照明いる?!」
「この照明はココには似つかわしくない、チェンジ!」
「照明スイッチ、玄関から入ってきてココがいいんじゃない?」
e.t.c...です。


電気の配置確認は小倉さんと電気屋の西村さんという方が担当してくれました。現地打合せをしていく中で、図面上では配置をあきらめていた箇所に照明をつける方法を提案して頂いたりと、どんどん悩みが解決していき、、、あれは一種のアハ!体験ですね(笑)


そして私的に最大の疑問点であった、LAN、TV、電話の配線ルートが決まりました。
兼ねてから事務所で色々訊いてはいたので予備知識は得ていたのですが、完全に納得するには至っていませんでした。

創建さんでの一般的な施工提案では、インターネット回線(光ファイバーorケーブルTV)とTVアンテナ(光TV含む)の配線系統は、お風呂場の天井に集約されるようです。
TVはお風呂場にブースターと分岐があって、各部屋へ配線されます。そして、ネット回線は外部から光ファイバー等をお風呂場内に設置したモデムに接続し、モデム内蔵のハブを経由して各部屋へ。。。光電話の場合も同様にモデムから親機まで配線します。

最大のメリットは家がすっきり!です。無線APもお風呂場上に置いてしまうか、もしくは何処かの部屋の有線LANコネクタにつないでしまえばこれらの機器が視界に入ってきません。

この配線ルートについて、私がデメリットと考えているのは、モデムは結構熱に弱いのと、またメンテナンスの度にお風呂天井蓋を開けての作業となるため、私的にはイケていません。


我が家では、お風呂場上にはTVブースターのみとし、とある所をメディアボックス替わりにしてモデムと無線APを設置し、各部屋のLANコネクタをすべてそこへ集約することにしました。光TVの同軸はお風呂上へ、電話モジュラーは親機の場所までそれぞれ別途配線です。

参考にしていただければ幸いです。


蛇足~無線LAN(Wi-Fi)について~
私の趣味の一つに写真や動画編集などがあり、大きな容量のファイルはデスクトップのHDD内で処理しますが、基本的に編集後の保存先、タブレット・スマホでの閲覧先はNASとなります。
無線LANはノートPC、タブレット、スマホ、ゲーム機器などに無くてはならない通信手段ですが、問題点として
・2.4GHz帯では電子レンジや隣家Chとの干渉で速度低下
・2.4/5.0GHz帯、IEEE802.11a/11b/11g/11n/11acなど複数の規格が使えるが、遮蔽物があると速度低下
・WEP/WPA/WPA2・TKIP/AESによる暗号化(セキュリティー確保)の為の速度低下
・無線APと利用危機器間の相性、原因不明のエラー
等を抱えています。

有線LANはデスクトップやノートPCで高速処理したり、動画配信サービスを利用する際に使用し、無線LANはスマホやタブレットなどの簡易利用と棲分けることで快適な我が家ネットワークを築くことができます。