外構の続きの続きです。


門扉、塀、カーポート、宅配ポストなど、絶対にいる物だけをしてもらう外構になってきました。
でも、植栽も少ししてもらいました。

家が計画段階だったころに夫が言い出したんですよ。
「桜と紅葉がいいなぁ」と。

桜は私の大好きな花です。
独身時代は毎年あちこちに花見に行っていました。
特に世界を染めるように一斉に咲く「染井吉野」が大好きです。
桜並木に出店が並ぶ…何往復でも歩けそうです(笑)

そんなわけで見頃が1週間あるかないかの染井吉野の開花時期には花見に行くので、
家に植えるのなら開花時期の違う桜が良いと思っていました。


ところで、縁 創建工房さんの春日モデルに冬に行かれたことはありますか?
私たちが初めて行ったのは去年の1月。
庭に桜が咲いていました。
その2週間後に土地の話をしに再度春日モデルに行った時も咲いていました。
パンフレットを見ると、最初に春日モデルで見学会をした時にも桜の花が写っています。
寒い冬の間、長く咲く桜…。いいなぁ。
春日モデルの植物には名札がかかっていて、その桜には「十月桜」とありました。

もう、これだ!って思いますよね!
最初は家に桜がなくても見に出かけるから…と思っていた私の方が、すっかりその気になっていました。

ところが夫が「桜は根が張るから…家の基礎とか、埋設排水配管とか、塀の基礎が壊れない?」とか、
「十月桜は大きくなるって。
盆栽にもできる一才桜にしない?」
と、割とギリギリになって意見を変えてきました。
(外構打ち合わせの直前にネットで調べたようです)
根のことも、剪定のことも創建の設計さんを通して外構の職人さんに聞いてもらいました。

根は下に伸びるので、予定している位置なら大丈夫(他の候補より良い)。
剪定もちゃんとすれば桜が枯れることなくお隣に迷惑をかけることにもならない。
と言う返答をいただきました。


そして、外構工事の職人さんが、外構工事の最後の仕上げとして植樹してくれました!
その場には立ち会えず、職人さんも引き上げた後でしたが、
立派な十月桜と紅葉です↓
正直、思っていたよりどちらも大きくてビックリしました。
(紅葉は勝手に桜に添えるようなイメージでいました)
外構工事の職人さんから、
「紅葉の植える位置は桜からこれくらい離した方が良いですよ。葉が触れ合うと木が傷みやすいから」と聞いた時も、
「育ったら大きくなる」という意味だと勝手に思っていました。
(実際植樹したばかりで、枝が横に広がってもいません)

そして、…桜の葉っぱ少なくない?
紅葉が青々としているので余計そう感じるの?
悩んでいるうちにさらに桜の葉が落ちて、今にも枯れそうになってきました。

工務さんに聞くと、
「今は植え替えたばかりで、根にエネルギーが行っているので、葉を落としたり細い枝が折れたりしていますが、根が張ってこれば葉も出てくるそうですよ。
今年は花はぽつぽつとしか咲かないかもしれません。満開まで3年かかるかもしれません」
と教えてもらいました。

それから水やりです。
この黒い腐葉土が入っているところにヒタヒタになるくらいの水を毎日あげた方が良いそうです。
↑写真の水やりは、工務さんがしてくれた後です。
4〜5分かかったそうです。

私も水場の水栓の蛇口ハンドルを受け取り、セットしているホースを借りて水やりしてみました。
確かにかなり長いこと水をあげていても水溜りにもなりません。
とてもじゃないですが、じょうろではおいつきませんよ!
引き渡しまでにホースを購入しなくては!


ちなみに私の大好きな桜は、台所の窓の前にしてもらいました。
↑台所から見たようす。
光の加減でうまく撮れていませんが、
実際には桜の木はもちろん、背景もしっかり見えています。
台所から見えるのも良いし、
隣地から見た時に、適度に台所の目隠しになってくれるのではないか?と思っています。
(もう少し育って葉がしげると)

ダイニングの明かりとりの窓からも桜の木が見えました。
(こちらはバッチリ背景が写り込んだので写真は割愛です)



桜のことばかり語ってしまいましたが、
我が家の植栽は「十月桜」と「紅葉」の大物2つです。
後は引越してからゆっくり自由に花壇を作る予定ですが、…下の子に全部むしられそう。。。
最初は砂場になるかな?