じゃーん!「うんてい(雲梯)」です!
2階廊下に付けてもらいました!
一緒に写っている可動式本棚と同じ時に設置されましたよ。
搬入も同じ時だったのですが、可動式本棚は一度建具職人さんが持って帰られたのですが、うんていは現場に↓
2分割されている雲梯です。この2つで我が家の廊下端から端までです。
↓1つだけ設置。
そこにこのうんていが乗っています。
それだけでしっかりしているので、このうんてい自身は留めていません。
(使ってみて留める必要があれば、点検の時などに工務さんがビスを打ってくれるそうです)
(L字の受けはしっかり取付けらるように下地から工夫されています。
その受けにフィットしているうんてい)
ちなみに、うんていやL字の受けが入る前↓
さてさて、「うんてい」についてです。
小学校の運動場にあったイメージですね。
(私は腕力がないので苦手でした)
そのうんていを家に付けようと思ったきっかけはテレビで、
水泳選手の池江璃花子さんのお家にはうんていがあり、それで鍛えていた。
という話を聞いたからです。
(池江璃花子さんがまた水泳で活躍してくださるのを楽しみにしています)
その後、子どもの運動についての講演会で、
「うんていは、水泳のクロールの動きや野球のバット・テニスなどのラケットを振る動きに通じていて、
多くのスポーツの基礎を作ることができる」
というような話を聞きました。
そんなわけで、できるのなら家にうんていを取付けよう!と思ったわけです。
これも最初のオーダーシートに書きました。
プラン担当さんはリビングにうんていを付ける案を出してくれたのですが、リビングに面積を取れなかったので廊下に付ける方向に。
創建さんの施工例には木製のハシゴのある家があり、それを横にすればうんていになるのではないか?と相談しました。
(創建さんでは、そのハシゴを「ろくぼく(肋木?)」と呼んでいました)
プラン(間取り)が確定して2階廊下にろくぼくのうんていを!と言うことで、
設計さん、棟梁さん、建具職人さんが頭を悩ませて、造ってくれたのです。
ちなみにこの廊下の上にはロフトがのっています。
なので本来の天井もそれほど高くありませんが、手が入るくらいの隙間をあけてもらい、建具のすぐ上にうんていの受けが来ています。
私でも、思い切りジャンプすればうんていにぶら下がれました!
工務さんは手を伸ばしただけでうんていに届きました。
(そしてぶら下がって強度テストをしてくれました)
一見、現場の職人さんというより、工房の芸術家といった印象の建具職人さんが、
やはり手を伸ばしただけでうんていをつかみ、懸垂(けんすい)して見せました。
わが家のうんていは受けに固定していないのにビクともしませんでしたよ!
うんていを待ち望んでいた上の子も、お父さん(夫)に抱き上げられて、うんていにぶら下がらせてもらい、端から端までできたそうです!
ほぼこの子のために付けたようなうんていですが、壁を蹴らないか?とか、端のトイレドアにぶつからないか?と心配していました。
どうやら気を付けていればぶつからずにできるようです。
良かった!
そう、この上の子がうんていにぶら下がるためにはどうすれば良いのか?という問題で、
わが家にはさらにアレが導入されることになったのです↓
↑これは見学会の時のようすです。もうわかりますよね?
では、次回に続きます。