創建の社長さんからラインが来た日の午前。
現場に行くと左官職人さんたちが白州そとん壁の下塗りをしているようでした。
家はシャッターが閉まり、玄関も開いていないようです。
初めて会う左官職人さんたちに挨拶をして
「棟梁さん、今日は来てないんですか?」
と聞くと
「そうみたいやね」というような答えが返ってきました。
↓数日前から2山くらいに分けて置かれていました。
左官職人さんの1人が↑の「スーパー白州そとん壁下塗り用」と書かれた、10kgのお米が入ってそうな袋を開けては、
撹拌機(?↓の写真の右に半分写っているところ)に入れて、
「モルタル下塗り用混和材」と書かれた白い袋の中の白い粉も入れて、
水もバケツで汲んで入れて、まぜまぜ〜
そこから今度はポンプがつながっているようで、
こちらからは見えない家の向こう側へ送っているようでした。
↑数日前から置かれていた「スーパー白州そとん壁下塗り用」と当日初めて見た「モルタル下塗り用混和材」。
「スーパー白州そとん壁下塗り用」の中は、セメント色のパウダーで、袋を開けるだけで空中を漂っていました。
なので、パウダーから逃れるように少し離れた敷地入口あたりから、調合するのを見ていました。
でも、それでは塗っているところが見れません。
一度敷地から離れ、ぐるっと回って家の裏側へ。
足場や、それにかかるカーテン(メッシュシート?)で遮られながら何となく見ることができました。
左官職人さんはあのセメント色のドロドロをコテで綺麗に塗っていました。
どうやら上から塗って行ってるようで、当たり前かもしれませんが、たれてきません。
綺麗に同じ厚さで塗るのって、技術ですね〜。
どうやっているのかよく見えないのですけど、ね。
左官職人さんのシルエットを数えると。
ベランダの出っ張りあたりに1人、
ベランダの中にも1人いるよう。
他の面にも1人。
で、塗っている人だけて少なくとも3人はいるようでした。
調合している人と合わせて4人以上の左官職人さんが来てくれているようです。
左官職人さん(調合担当さん)の話しでは、ラスが入っているから、下塗りは早くするけれど、続きはコロナが落ち着いてからする。というような話しをしてくれました。
↓のようになっていました。(右端の木はウィルウォールの端で、ここはレッドシダーらしい)
↑に縦横の網目ぽいのわかりますか?
とにかく翌日には、綺麗に下塗りが終わっていました。
そして、棟梁さんが来ていました。
左官職人さんが来ていた日お休みだったのは、前起こしか上棟だと思っていたのですが、
コロナ対策の「1日1業者」のため、棟梁さんはお休みだったようです。
そして棟梁さんによると、左官職人さんたちは最近 別の人たちに変わったそうです。
前は2人組で3日ほどかけて下塗りしていたそうですが、人数が増えて早く済んだんだね。という話しをしてくれました。