1階天井の下地と同じ 石膏ボードで、壁も張られていっています。
柱も梁もサーモウールもどんどん隠れていきます。
これはもう「印象が変わった」というレベルではないですね。
別の場所になっていくかのようです。
ずっと柱と間柱の間をすり抜けて「壁抜け」と移動していたのが、できなくなっていきます。
家の端から端まで見えていたのが見えなくなり、一部屋の大きさをひしひしと感じます。
間取りができて家らしくなっていくことを実感しながらも、
節のある柱や立派な梁が隠れていく寂しさも感じています。

裏側から見るとこんな感じで石膏ボードが見えていますが、
こちら側にもすぐに石膏ボードが張られます。
↑↓同じ場所です。(↓日曜日に行ったらシャッター閉めていてくれました)
小さな窓は、一度 塞ぐように石膏ボードを張ってから、切り取られるんですね。
コンセントやスイッチなどもそうでした。

↑は2階トイレの窓のところなんですが。
窓の切り取り線とかは入ってないんですね。
印が付いているのは、釘を打つ場所だけなんです。
これで後で計りなおすのかな?


壁の石膏ボードを張るのに応援の大工さんも来て、1階と2階にわかれて作業してくれました。
1階を担当(?)した棟梁さんは、まだ下地が入っていないところに、確認して下地を入れながらの作業でした。
そして、外壁面からぐるりと石膏ボードが張られていきました。
2階担当の応援の大工さんは一部屋ごとに石膏ボードを張ってました。
一部屋の大きさがはっきりわかります。
それまで大きな窓から入った日差しが家中に広がっていたのが、石膏ボードでさえぎられるようになりました。
方位や隣家との距離、窓の大きさで、部屋ごとに明るさがかわります。
これで入口にドアが付けばさらにかわるでしょう。
石膏ボードの表面は黄色っぽい色なんですが、真っ白だったサーモウールの時に比べて暗く感じます。(広さの問題もあるのかな?)

そして、声の響きも変わりました。
サーモウールの時は音を吸い込んだように響かなくなりましたが、
石膏ボードは声を跳ね返すように少し響きます。


そして子どもたちは、石膏ボードの壁ができると「かくれんぼ」をはじめました。
上の子が隠れて息を潜め、下の子が見つけると2人できゃっきゃと喜びあいます。

…引っ越したらいっぱい遊べるなぁ。