上棟の日。
縁 創建工房さんは1枚のボード運びこんでいました。

そのボードの左側に、職人さんたちの顔写真や連絡先があります。

真ん中には地鎮祭や炭塗りの時の、私たち家族の写真に↓こんなメッセージが添えられています。

そして右側には注意事項が。
縁 創建工房さんの心づかいを感じます。
ありがとうございます!


…って、私たちが、靴で上がってるよ!
上棟の棟たたきの時、靴でロフトまで上がってました。。。
いいんだろうか?
と、このボードを見ながら悩んでしまいます。
職人さんたちは一見、運動靴ですが、玄関に履物(こちらはサンダルのようなもの)が置いてあるので、ちゃんと履き替えてくださってるんですよ!
そんな棟梁さんが、
「まだ養生してるから靴で良いで。スリッパ危ないやろ。床張ったら靴あかんけどな」
と上棟のすぐ後で言ってくれました。
確かに床には厚いラップのような養生がされています。
お言葉に甘えてしばらく靴で現場見学させてもらっていました。
ちなみに「スリッパ」は創建さんが上棟式の時から用意してくれているのです。
玄関に3段の衣装ケース(?)が置いてあり、その1番上に「お施主様用」とあります。
この中にスリッパが5組くらい入っています。↓

だんだん中が家らしくなっていくと、靴では上がりにくくなってきます。
なのでこのスリッパを使わせてもらうようになりました。

私は最初、梯子の上り下りが怖くて仕方なかったのですが、毎日現場に行っては梯子を上り下りするうちに慣れてきました。
今ではスリッパを履いて下の子を抱えるようにして梯子の上り下りができます。

夫は初めからスリッパでも問題ないですね。

上の子は…微妙ですね。
注意したり怒ったり脅したりして、現場ではおとなしくさせようと親はするのですが、
根本的に落ち着きのない子なので、すぐパタパタと動きまわります。
私より梯子の上り下りは上手ですが、
スリッパでは何もないところでもこけそう。
なので、上の子用に上靴を持って行きました。
ちょうど進級のタイミングで上靴はサイズアップしましたが、まだ古い方もしばらくは履けるはず。
洗って持って行って、スリッパを入れている衣装ケースに入れさせてもらいました。

問題は下の子ですよ。。。
最初こそ抱っこでしたが、
歩く楽しさを覚えてしまい、今では抱っこしようものなら声を上げて抵抗します。
しかも梯子の上り下りが大好きなんです!
現場に着くと、玄関の段差を自力ではい上がり、梯子に向かって一直線!
そして梯子を上って行きます。
私は念のために下の子の上着をガシッとつかんで後ろから梯子を上ります。
でも1番上には行かない(行けない)下の子。
今度は梯子を下りだします。
ほっておけば延々とこの上り下りを繰り返しているだけなので、私が最後抱えて2階に上げます。
下りる時も最初のところは私が抱えるわけです。
そんな小さな子にスリッパは心配です。
なのでこの子だけ長いこと靴のままでしたが、とうとう床の養生がはがされました。
もう靴ではいけないので、なんとかしなくてはいけません。
悩んで、、、そうだ!上の子のお下がりがあるはず!
確認すると半サイズ大きい靴が見つかりました。
もうずっと前に洗ってなおしこんでいた小さな靴です。
そんなわけでその靴を現場に持って行き、やはり衣装ケースに入れさせてもらいました。
下の子がもう少し大きくなったら、靴を入れ替える予定です。
今お外で履いている靴は、洗って中敷を抜いて現場用にして、上の子のお下がりを外履きにした方が足のためにいいかな?と考えているところです。

これで「土足で家に入らない事」が守れます!

棟梁さん初め、職人のみなさん。
チーム 縁 創建工房さん。
いつも現場を汚さないよう気を使っていただきありがとうございます!
そして素晴らしいお仕事ありがとうございます!

私たちが現場に行くとお仕事や休憩のお邪魔になるでしょうが、いつも笑顔で迎えてくださってありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!!