コンビニは“マニュアル接客”から脱却できるのか(ITmedia ビジネスオンライン)

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今日の気になった話題は、こちらの

「コンビニのマニュアル接客」についての記事です。

 

同じく、当店も「接客業」であるため、つい、

こちらの記事に目が留まり~読んだ感想もまた、

「お店側目線・お客さん目線」両方出てきまして…

 

そして、コメント欄の意見にも

「そうそう」と納得したり、「これは、どうだろうねぇ」と、

いろいろと興味深い記事でした。ニコニコ

 

 

【コンビニは“マニュアル接客”から… 感想など】

 

(記事より引用)

 

>… 「コンビニの接客はマニュアル」と揶揄(やゆ)

されることもあるが、それが避けられない事情もある。

 

私は 「マニュアルであっても、

それがしっかりとしたものならば、べつに問題はないのでは?」

と、関連記事のコメント欄・意見と同様の感想を持ちましたが、

みなさまはどう思ったでしょうか。

 

確かに、「バイト言葉が耳障りで嫌だ」などなど…

マニュアル=おかしいもあっての揶揄なのかもしれませんが、

 

私は、

「店員とは、お客様をどれだけ親切・丁寧に対応できるか。

この気持ちで接客ができさえすれば、多少は、

言葉遣いなど「多めに見てあげても良いのではないか」

(思いやる気持ちが伝わればよし)と思ってしまいました。

 

(百貨店などは「そうもいかない」でしょうが、

記事の件は「コンビニ」ですからねぇ…。)

 

>読者の皆さんは、コンビニに行ったとき

何も買っていないのに「ありがとうございます」

と言われて不思議に思ったことはないだろうか。

実はこの「ありがとうございます」……

ほとんどの店員が条件反射で言っている。

 

これは、当店でも、

「何も買わずにお帰りになったお客様に対しても、

ありがとうございます」を必ず申し上げています。

 

・わざわざ、貴重なお時間を、当店のご来店へ

使ってくださって、ありがたい

(お越しくださっただけでありがたいこと)

 

・「いらっしゃいませ」でお迎えしたら、

お帰りのあいさつは「ありがとうございます」になる

(条件反射とは違いますね!)

 

・明るく、元気がいいあいさつ

=活気・防犯にもつながる

 

ゆえに、ご来店の方に対しては、みなさんに

「あいさつ」をしています。

 

>入り口のドアが開閉するとき、センサーが反応して

チャイムが鳴る。「チャイムが鳴ったらあいさつをする」

――。ほとんどのコンビニがそういう接客マニュアルで

アルバイトを教育している。

 

逆に、チャイムがなっているのに「いらっしゃいませ」

もなかったら… 私も「この店はどうなっているの?」

と思ってしまいますよね。汗

 

もちろん、

トイレで席を外している=だから「あいさつ」が遅れた

などの理由や、

作業で気づかなかった=遅れてあいさつをした

などなど都合があるでしょうが、店員である以上、

 

お客様を確認したら

「まずはあいさつ(いらっしゃいませ)」

であると思いました。

(マニュアル云々は違いますよね)

 

>建前は、どのお客さんにも来店のお礼として

「ありがとうございます」を言うようにと教育しているが、

その根底にあるのは

「あいさつがない」というクレームが

出ないようにするためだ

 

「クレーム云々」は、私は

「次元が低い意見な気がする?!」

と思ってしまいました…。ガーン

 

人間として「あいさつは基本、誰でもできること」。

 

そして、特に「人を相手に仕事をしている」のですから、

「まずはあいさつでしょう」と思えました。

ゆえに、それが出来ていないなら「クレーム」が出ても

仕方なし!(指摘してくれるだけ、逆にありがたいことです)

 

 

>あいさつの進化形として、「いらっしゃいませ」の後に

「ありがとうございます」をかぶせるパターンもある。

例えば、店員の1人が「いらっしゃいませ」と言ったら、

他の店員が「ありがとうございます」

と続けて言う連携プレーだ。

こうして「あいさつがない」というクレームに対応すべく、

しつこくあいさつをするマニュアルができたのだ。

 

これは「知らなかった」パターンですよね。(驚)

 

売り場にいる全店員が、もれなく

「必ずお客様にあいさつできるように」と、

各自が「大きな声であいさつする」

=やまびこで、店員にご来店が伝わるように

ということは聞いたことがありますが、

 

上記のような「連携プレー」

(いらっしゃいませ→ありがとうございますのかぶせ)は、

「ちょっとやりすぎかも?!」な気がしてしまいました。

(そこは、「いらっしゃいませ」→別の店員も

「いらっしゃいませ」の反応で良い気がしました)

 

>ご存じの通り、コンビニの仕事は多岐にわたる。

商品の会計に始まり、商品の前出し、店内の清掃、宅配便の受付、

チケットの発行、肉まんやからあげ、おでんなどの調理・補充――

ここでは書ききれないほど覚えることがある。

それらの仕事を覚えてはじめて接客の良し悪しの話になるのだが、

その前に辞めてしまうアルバイトは多い。

長く勤めたところで時給はさほど上がらない。

「接客のレベルアップ」の域にまで到達できないのだ。

 

この筆者が

「コンビニの店員に、どこまで求めているのか?」

が、この記事からは(私には)伝わってこないのですが…

(レベルアップとは?具体的に何でしょうか?!)

 

多岐に渡る仕事をしっかりとこなし~

必要最低限の「あいさつ・応対」ができていれば、

私は「それで十分ではないかな?」と思えてしまいました。

(もちろん、百貨店などの小売店ならば、

それだけでは不十分なのでしょうが…。)

 

>コンビニでは、素早く対応することもポイントの1つだ。

しかし、ただ早いだけではお客さんの満足は得られない。

例えば、いつもたばこを買っていく常連のお客さんが

いるとする。吸っている銘柄のたばこを言われなくても

提供できれば、そのお客さんの満足度はアップする。

 

これは、コンビニに限ったことではないですよね。

 

当店でも、常連のお客様がご来店なされば、

「いつもの化粧品ね」と仰って注文なさるお客様も

いらっしゃり、

 

私も、「いつものでございますね」と、

「いつもの化粧品=化粧水や乳液など」を

お出し致します。ニコニコ

 

ゆえに、コンビニでも、その他の小売店であっても、

 

店員とそのお客様が「顔なじみ」になりさえすれば、

必然と「いつもの〇〇」をお出しできるようになる

のではないか?と思いました。

 

>だが、やり過ぎは禁物。「いつも買っているから」

というだけで、たばこを出してはいけない。

微妙なアイコンタクトがあり、一定の距離感があってこそ

良い接客ができると言えるだろう。

 

私も、「たまに、コンビニに行く」ことがあるので

「コンビニのタバコの商品陳列」を見たことがありますが…

 

見かける度に、

「あんなに種類があったら、やっぱり、お客さんが番号で、

店員に出してもらわないと無理じゃないかな」 と、

 

これでは「いつものやつ頂戴」では、慣れていないと…

特に、タバコを吸わない店員にとっては、

「こんなに種類があるんじゃ、どれか?は、

すぐにはわからないよねぇ」と思えました。

(アイコンタクト以上に、コミュニケーションの方が必要かも)

 

>… これらをうまく導入して、

すべてのレジをセルフ化できたとしたらどうだろうか。

レジ業務に追われていた店員に余裕ができ、

接客の質も向上するというわけだ。…コンビニのレジが

セルフになりアルバイトの人数が少なくなれば、

人件費は削減できるかもしれないが、

接客の質は向上するどころか、接客そのものが

失われる可能性もある。

 

私は、「レジのセルフ化」には「賛成」と思いました。

(・_・;)

 

一部のスーパーマーケットでは、すでに導入ができていて~

「問題なく買い物ができている」と実証済みですから、

私は「コンビにこそ、速さを求められているならば、

セルフレジにしてみたらいいでしょう?」と思えました。

 

そして、「接客の質」云々については、私は、

「それは、個々によるのでは?」と感じました。

 

個人の、仕事に対する

「やる気・お客様への気持ち・責任感」

…これに比例すると思いましたし、したがって、

 

「業務内容の効率化(セルフレジ云々)」は、接客の質

というよりも、「お客様が便利と感じてくださるかどうか」

(=お客様の機械に対するの感想)な気がしました。

 

>若い人たちは接客を求めないかもしれないが、

社会の高齢化が進む今後は「買い物コンシェルジュ」的な役割

が必要になるだろう… 接客の本質はマニュアルの先にある。

人間の仕事が技術に取って代わるとき、

コンビニは接客を取るのか、それとも人件費削減に傾くのか

――10年後のコンビニが楽しみだ。

 

 

コンビニも、多様化していますよね。

 

一般的なコンビニには、「買い物コンシェルジュ」

まで求めてしまったら、私は酷な気がしてしまいますが、

 

昨今の「買い物難民が問題になっている地域」へ

出店したコンビニにならば、当然「買い物コンシェルジュ」

というサービスは必要と思いました。

 

そして、

 

「接客を取るのか、人件費削減に傾くのか」は、

私は、「その地域のお客様が、何を求めているのか?

によるでしょう」 と思えました。

(だから、多様化しているんですよね)

 

・・・

 

長くなりましたが、要は、

 

「便利さを求めすぎると、サービスを提供する側も・

お客様も、少しずつ違和感が出てくる」

=歩み寄り、そのお店に合った接客を生み出す

 

なのではと思えました。 コンビニ

 

どちらかが「神様・万能」になってみたりするのではなく、

「歩み寄って、お互いがよい買い物になるように

することが一番では?」 と思った…

 

本日の気になったニュースより でした。

 

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