何度も脱ステロイドに失敗してきて
脱ステに失敗しないためには
脱ステと共に『生活・環境・思考』の改善が必要と考えているのですが
生活や環境の改善は
なんとなく想像がつくけど
『思考』の改善て何？
と思われた方もいるかもしれません。
▼前回記事
今日は『思考』の改善について
少し書いてみようと思います(^^)
『あなたはアトピーが出ているその皮膚が好きですか？』
がさがさ…ボロボロ…
ジュクジュク…ぼこぼこ…
割れたり…めくれたり…
赤黒く…しわしわ…
その痛々しい皮膚が嫌いな人はいても
好きな人はいないんじゃないかな？
私もそうでした。
もちろん今もアトピーがでてる皮膚や
治っても黒ずんでシワっぽい皮膚が
『好き』ではないですが
以前のように醜い・汚い・嫌い
とは思っていません。
それは
皮膚に出ていアトピーは
【身体と心のサイン】だと認識したからです。
実際そのサインに
苦しめられたきたわけですが
そもそも私を守ろうとして出しているサイン。
私たちアトピーがある人は
危険のお知らせが一番に皮膚に現れる体質なんだと思います。
必死に知らせてくれてるのに
その事に気づかず…
いや知ろうともしていなかったな。
お医者さんもそういう風には教えてくれなかったし。
長い間その根本に気づく事なく
ただただその皮膚に目をむけ
自分の顔や身体を
憎み、嫌い、恥じてきました。
30年以上もです。。
『本当にごめん。』
私が私に謝るのは何か変ですが、
本当にごめんよって気持ちです。
今でもね、アトピーが出ている所や
色素沈着を人に見られるのは
恥ずかしいなって思ってしまったりすることはあるんです。
隠したい、見られたくない…
そんな感情を100％なくすことはできないかもしれないけど
つい、そんな感情がよぎったら
自分に『ごめんね』って言うようになりました。
擬人化するのは変かもしれないけど
もし彼氏や友達に私と一緒にいるのを
他人に見られるのが恥ずかしいと思われたら
めちゃくちゃ悲しいじゃないですか。
代わりのきかない大切な自分の身体。
人がどう思うかはわからないけど
私まで私の身体を恥じるのは
とても辛い事だし
産んでくれた親にも悲しい事かもしれない。
だから大切にしようと思いました。
私のメンター的存在に言われてやってきた事があります。
／
よしよし
ごめんね
ありがとう
＼
朝痛くて動けない時
仕事の合間に
スキンケアの時
寝る前に
思い出したら
アトピーが出ている所を
優しくよしよし撫でながら
恥じて…
ごめんね
教えてくれて…
ありがとう
こんなサインが出るほど疲弊させて…
ごめんね
頑張って再生してくれて…
ありがとう
必ず心地いい皮膚に戻すからね！
(↑おまけで宣言も。)
と言ってました。
今も時々。
『手当て』
とも言えるかもしれませんね。
一人の時はなるべく声に出す方がいいよ。
しるが出て触ると痛い時は
手をかざすだけでもいいよ。
自分の手の温かい空気を感じながらね。
人がいる場所や出先でも思い出したら
心の中でつぶやきながら、よしよしな♡"
『思考』って目に見えるものじゃないし
これで良くなるの？って思う人もいるかもしれない。
私自身何度も思ったし。ｗ
でもこれで何か良くなる事が一つでもあるならもうけもんでしょ。
1日に何度でもやるといいよ。
思い出したらやってみて。
だんだん心から思えてくるよ。
ごめんね、ありがとうが。
そしてこれをおすすめする１番の理由は
心からごめんね、ありがとうが思えてくると
私が私を許せるようになってきたから。
自分自身を許せると楽になるから。
アトピー肌を、
そんな肌をした自分を嫌い
自分で自分を傷つけていたから
私は色んなものに許可が出せず
多くの行動を止めてきたのかもしれません。
たくさん後悔もしてきました。
そして自分自身を傷つけるだけじゃなく
たぶん私は周りの人も傷つけてきたと思う。
大切な人を傷つけないためにも
まずは自分に許可を出そう◎
心が楽になることは
アトピー改善にも良さそうな気がするでしょ♡
この非科学的な
おまじないみたいな
『よしよしごめんねありがとう』は
自分を許し、大切な人を大切にできる近道だと思う♡
タダでできるし、ぜひやってみてね。