今日もご縁をつないで下さり
ありがとうございます。
関口智子ですcrml



事典の新ジャンル
「講師のおしごと編」です。

 

 

 


2013.10 京都にて 講師養成講座
 

 

 

 

 

講座の冒頭、参加者の皆様に
必ずお伝えする事があります。



講座をスムーズに進行する為、
また皆が気持ちよく過ごして頂く為の確認事項・・・。


ミニオリエンテーションです。


オリエンテーションを辞書で調べると
新しい環境に順応するための教育とありますが、

 

 

規則や授業内容を説明、意見交換などを行い、
皆の考えを統一するような目的で実施。
元々の意味は「方向性」。

 

 

 

とあります。



セミナーやレッスン前に、
お守り頂きたいお約束事を伝え、
さらに講座の目的を伝える。



これを行う事で、
参加者の方の意識が
ググッと変わるのを感じます。




講師は、例えるなら船頭さん
セミナーにご参加頂いた方に、
同じ目的で皆さんに船を漕いでもらわないと
前に進むことが出来ません汗



もしかして、バランスを崩して
船が沈んでしまうかも~うわぁ~ん



目的への誘導はもちろん、
到達するまでの速度を上げるのも役割。




皆さんのやる気(漕ぐ気)をアップ目指して
船頭さんが細やかに声掛けをする。



時には厳しく、
時には優しく。




その船出に当たっての第一段階が
オリエンテーションなのですcrml



ざっと何を伝えているのか
簡単にご紹介しますね~。


① 所属名、肩書き、名前を名乗る
② 感謝の気持ち
③ 携帯電話の使用について
④ 撮影(受講生さんの撮影)の有無
⑤ 撮影(受講生さんが撮る場合)について
⑥ 録音・録画・動画撮影について
⑦ 室内空調
⑧ トイレの案内
⑨ 大まかなスケジュール
⑩ この講座の主旨、目的



ざっと10項目、約5分です。




最初にお伝えした

「皆の意識をまとめる」

という意味もありますが、

「トラブルを未然に避ける」

という意図もあります好



この項目をお伝えせずにスタートし、
携帯電話が途中で鳴りだしたら・・・でんわ


「セミナー参加時は音なしにしておくのが当たり前でしょ!え゛!


と思う人もいれば、
全く思わない人もおられるわけです。


人の価値観は人それぞれ。
しかし、この時間のルールはこうですよ~。
とお伝えする事で、認識共有され
皆さんが「そういうものなんだ」と理解して下さるわけです。




せっかくお越し頂いた皆様が
心地よい時間をお過ごし頂けるように、
講師は色々な事への気配りをしているのですきらきら




項目の細かい事は、
また別の記事でご紹介しますね!



ぜひ講師をされている方の
参考になりましたら幸いですcrml



 

おしまい

 

 

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。


 
今日も口角アップで笑顔の一日になりますように照れ。
AtsuStudioJapan
関口智子
 

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 *2009年の記事をリライトしています