秩父ふたばこども園

 

副理事長の根岸和美です

 

 

本園は

「秩父ふたば幼稚園」として発足して

今年で49年

 

その歴史の中で

設立の当初からカリキュラムの中に

「書道」を取り入れてきました

 

小学校で「書写」が行われるのは

3年生からですが

 

本園では一貫して

年長組の園児の皆さんを対象として

「書道」に取り組んでいます

 

その時間のなかで伝えたいのは

 


ただ「字」を上手で書くことだけではなく

 



挨拶をしたり

道具を丁寧に扱うことや

目を見て話を聞くことや

ともに学ぶおともだちの時間も

尊重する

 

という とても基本的なこと

 



とはいえ

「5歳 6歳の幼児」には

ハードルが高いのでは?と

思われるかもしれません

 

それでも

毎年毎年

年長組の園児の皆さんと向き合って

一年を過ごしてきて

どの年も「希望と期待」が

裏切られたことはありません

 

一度として、、、

 



園児の皆さんの目を見ながら語りかけ

目と目が合うようになると

理解力も高まり

目覚ましい 成長ぶりを見せてくれます

 

 



そんな時間を重ねて

 

今年も最後の書道の時間が

巡ってきました

 

3月8日のことでした

 

 

 

毎年 最後の授業の日には

 

「ゆめ」と書くことに決めています

 


ずっと以前 担任の希望で

「ゆめ」を書いて以来

 

あなたの夢はどんなことでしょう 

 

そんな話をしながら 

最後の作品を書くことにしてきました

 

 

 

一人ひとりの「ゆめ」

 

そして

 

その「ゆめ」が叶うような

道が拓かれていくこと

 


それが 

わたくしども

秩父ふたばこども園の教職員の「ゆめ」です







 

 

さあ

いよいよ 明日は

 

卒園式です

 


お別れの日ではありますが

新しい道のりへ送り出す大切な日として

 

精一杯の祝福をして 

見送りたいと思います💐