3月が足早に時計を進めていきます

 

ずっと寒かった日々が嘘のように

気温が上がっているこの数日

 

その移り変わりに

 

身体も気持ちも追いつけずにいるような

ここしばらくです


🖌🖌🖌

 

3月10日 金曜日は

 

年長組さんの

「最後の書道」の時間でした

 

毎年のことですが

5月から始まる書道の時間は

 

小学校入学をかんがみて

「書写力」をあげることも目標のひとつでは

ありますが

 

それよりも

筆の感触や 墨の匂い

半紙の手触りなどを体験して

 

文字との新鮮な出会いを楽しんで

 

文字と文字が集まってできる

言葉を増やしたり

 

そのような 本園ならではの

取り組みです

 

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年度の最後には必ず「ゆめ」の

課題を用意します

 

どんな夢をもって

この先 大きくなっていくのかしら

 

そして その夢が

叶ことを願って 毎年「ゆめ」で

しめくくっています






 

 

 

 

何年も 何年も重ねてきた年度最後の

授業ですが

 

「このお部屋で ここにいるお友達と

 一緒に筆で字を書くのは今日で最後なの」

 

と子どもたちに告げるのは

 

なんとも寂しい気持ちになります


 

もっともっと子どもたちのために

出来たことはあるのかもしれない

 

そう思いつつも せめて

 

小学校で鉛筆を持つ時に

授業を受ける時に

 

この書道の時間の中でできていた

 

「目を見てお話が聞けること」

「ご挨拶がしっかりできること」

「丁寧にかくこと」

 

が少しでもお役に立てば嬉しい限りです

 

 

「これから 小学校に行くと

 お名前を書くことが増えますから

 大切なお名前を丁寧に書いてね」

 

そう伝えて 最後の授業を終えました

 

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書写力のことについては

また あらためてお伝えいたしますね

 

授業の終了後

 

こどもたちが「ありがとう」を

伝えにきてくれました






 

私の方が「ありがとう」無限大です泣くうさぎ