前回のブログで

銀座での小品展についてお知らせしましたが




今日は 続編です




今回の展覧会のテーマは


「心のままに」


このテーマを知って瞬間的に

「この言葉を書こう」と脳裏に浮かんだのか


昨年の秋の日本書展で

初めて書かせていただいた


小林照子先生のご著書の中の言葉でした





小林照子先生は2月がお誕生日ですから

この展覧会の頃には 87歳におなりですが


現役の美容家としてご活躍の他方で

女性リーダーの育成などもなさっておられる


私が心から尊敬する方です



このブログをお読み下さる方の中でも

テレビで小林照子先生のお顔を

ご覧になっている方もいらっしゃることでしょう



その小林照子先生が

昨日

3月30日に 

会場へお越しくださいました


小林照子先生



念を押すようで恐縮ですが


小林照子先生 御歳87歳

スッと伸ばされた背筋と

マスクをしておられても

伝わってくる柔和な優しい笑顔、、


そして とってもお洒落でいらっしゃいます


大切なお時間の中でのご来臨

本当に光栄なことです




今回 私は

このような言葉を拝書しました

(作品集より)



私たちは 年齢や立場に関わらず


つい「出来ない理由」を探してしまいがちです


だって忙しい、、、

だって余裕がない、、、

そんなこと言われても私には無理に決まってる、、、


そして

「もう何歳だから」とほどほどに、、と


心にも行動にもブレーキをかけてしまう言葉も

すぐに思い浮かべてしまう言い訳のひとつです


私もそのような「出来ない理由見つけ」が

得意でした



けれども


照子先生のご著書を拝読し

また お目にかかってお話しを伺うようになって


まだまだ自分にも「伸びしろ」が

あるかもしれない

出来る事があるかもしれない


そう思うようようになりました



なぜならば


照子先生の生き方と在り方が


この言葉の「モデル」のように思えるからです


生き方で示してくださるお教えの尊さに

感激するばかりです



何度もお伝えしていることですが


言葉は

「誰か言うか」に

大きな意味があります


そして その「心に響く言葉」を

「書」という表現方法で

読んでくださる方の「心」に届けることが


書道家のひとつの役目であると考えます




偶然の事でしたが


会場でこの作品をご覧になっておられた

お客さまが


「わぁ この言葉!勇気と元気を

 いただけますねー!!!!」と


おっしゃっているのを耳にして

とても嬉しく思いました



書家として

まだまだ筆が冴えませんが


おひとりの方にでも

「心に響く言葉」をお伝えすることが

出来たとしたら 嬉しいことです



書を通して

心に響く言葉を伝える


この事を仕事のひとつのテーマとして


これからも書き続けたいと思っております



さて


明日は令和4年度の始まりの日


明日から新しい年度を 

前向きな気持ちでスタートして参ります


どうぞよろしくお願い申し上げます


先生との記念撮影

嬉しい日の記録として、、(^^)



照子先生ありがとうございました