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霽月日乗・ホーマーEのブログ

個人の備忘録です。

3日前の11月25日月曜日の夜、僕の推し……正確には「推していた」子が、事務所との契約終了に伴いグループを脱退しました。


先週から剣呑な画像がX上にちらほら出回っており、それらを目にしたとき「ああ、またか」と心にほんの少し翳が差しましたが、僕はもうこの3年ほど別に主現場があって、そこでいま一番に贔屓にしている子がいますから、特に生活に支障を来たすほどのダメージは受けなかったのは事実です。


契約が終了とは言い条、要は事務所から馘首されたわけです。即日解雇の裏にはそれなりの理由があるはずですが、それが何であるか、具体的には明かされてませんし、今後もその予定はないといいます。まあ順当な落としどころなのでしょう。事務所のこの判断に対して僕の口からは何も言うことはありません。


思い返せばグループがここぞという時に(どういう時がその「ここぞ」なのか、明確な基準はありませんが)、繰り返し失策してきた過去が彼女にはあります。でもその個々の失策は間欠泉のように時折り表面に吹き出して来たものであって、実際には伏流水として絶えず彼女の日常の中に流れていた行動であり嗜好であり生活スタイルが何かの拍子でわれわれの目に触れることとなった、言わばひとつの表れに過ぎないと思います。これはもう本人以外には(あるいはひょっとすると本人でも)如何ともし難い。ましてや僕らファンが外から何を言おうと「付ける薬はない」わけです。だから具体的な個々の事例についてはここで評価も言及もするつもりはありません。


でも僕があちらの現場、及び彼女本人から距離を置くようになったのは、決して彼女が嫌いになったとか、そんなことではなく、コロナでヲタ活が制限されるようになった中、自分がヲタクとして彼女に対してやれることはやり切ったと考えたから。あれは3年前の夏、彼女が初めてミュージカルの(準)主役に抜擢されて、僕も全公演を最前で観させてもらって、それが終わった時に何となくゴールテープを切った感覚になったんですね。千穐楽の夜に僕と打ち上げをしてくれた推し被りの方々にはリアタイでその旨お伝えしましたので、この言説が嘘偽りでないことの証人(と言うと大袈裟ですけど)になってくれることと思います。


(ね、ともさん、二等兵さん)


あそこの現場を離れることになったのはそれだけが理由ではなく、グループの方針というかやり方というか、それらが少しずつ自分の思いと齟齬をきたすようになったからで、特に決定的な理由というものはありません(キッカケとなった事案はいくつかありますけど、今更言ってもしようがないので具体的なことは言いません)。ただ、ひとことで言うとするなら、抽象的ではありますが、自分が楽しめなくなった、ということに尽きる。僕も人生残すところあまり時間はなく、健康寿命のことを考えるとなおさら、所詮は遊びであり趣味なわけですから、どうせ通うならやっぱり楽しい現場にだけ行きたいわけです。


そう言っても、かれこれ12年ほどある程度の深度と熱情をもって推して来た子がこういう不名誉な形で現場を去ることとなった、この一事については純粋な意味での悲しみを感ぜざるを得ない。出来の悪い子、と言っては彼女には大変に失礼だとは思いますけど、そういう子に限ってまた可愛いものです。彼女が周りにかけてきた迷惑については僕もよそながら申し訳なく思いますが、僕の彼女に対する想いというものはそんなこととはまた別次元の話であり、彼女には今後も、どんな形にせよ、充実した人生を送ってもらいたいと切に希う次第です。


これが当ブログで「私立恵比寿中学」テーマで書く949本目の投稿です。区切りの1000本までは行きたかったけど、こんな中途半端な数字で途切れるのもまた一興でしょう。


思えば今月の頭、急に思い立って彼女が出演する舞台挨拶を観に行き、たまたま僕の席の近くに練り歩いて来た彼女の動画を撮り、久しぶりに互いの存在を確認し得たのは、虫が知らせたというか、きちんとお別れができた気がしています。




コロナで現場に花を送ることが禁じられるまでに僕が彼女に贈ったいくつかの楽屋花の画像。せめてもの花道のつもりで(花札じゃありませんよ)。


美怜ちゃん、今までありがとう。思い返せば流出とか大怪我とか、一喜一憂ならぬ一喜七憂くらいの体感だったけど、面白い日々を過ごさせてもらったこと、感謝しています。


とりあえずの別れの言葉に代えて。