土曜日のつれづれ | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。

先日、といっても少し前ですけど、美怜ちゃんがインスタでカレーの美味しい店の情報を募っていて、僕も神保町の何軒かと巣鴨のカレーうどんの店をコメントで紹介しましたが、昨日の午後ふと思い立って巣鴨の地蔵方面へ足を運びました。足を運んだ、といってもそんなに大げさなものではなく、拙宅から歩いて十数分の距離ですからまあ散歩がてらなのですが、そのうどん屋(=古奈屋)に着いてみると、普段はいつ行っても長蛇の列ができている店なのにすぐに入れて大テーブルに1人腰掛けられたのはやっぱりコロナの影響だろうし、特に巣鴨は各地から高齢者が来ないとまあ言ってみれば場末の町なのでどこの店も集客が厳しいのだと思われます。

それでも古奈屋なんかは(僕のいた間は)満員でこそなくても客足が途絶えることはないように見受けられましたが、そこに至るまでの地蔵通り商店街ではシャッターが下りたままの店が散見されました。

その中で、巣鴨駅方面から見て地蔵通りに入ってすぐの左側に「すがも園」という喫茶店を兼ねた和菓子屋というか餅屋というか、とにかく年末にはここで必ずのし餅を購入しているところの、わが家にとっては大切な店があるのですが、昨日ここが閉店していたのを知ったのは少なからずショックでした。同種の店として、もう少し駅寄りに伊勢屋というやや大きな店があって、もちろんそこでも「海苔巻き」だのいなり寿司だの塩大福だのを時々買ってるのですが、正月の餅だけは僕はすがも園でした。伊勢屋のに比べてすがも園の餅の方が格段に優れているとかではなく(もちろん伊勢屋ののし餅も立派なものです)が、この近辺に引っ越して来て以来30年近くわが家では毎年すがも園で購入していたものですから、まあ一種の習慣というか決まりというか、どこのご家庭でもこういうことってありますよね。あそこで働いておられたおばあちゃんたちは皆さんどうしたろう。もうあそこのキビ餅(正月が過ぎて残ったら焼いてかき餅にすると美味い)がこんな形で永遠に失われたと思うと悲しいかぎりです。

こういう卑近な例に触れるとコロナの猛威を否が応でも思い知らされます。自分もコロナに淘汰されないよう仕事に励まないといけないのですが、今日は朝からなんだか脱力感に襲われてどうにもやるせない。何となくいつもの仕事をする気になれないので、これから昨日買って来た大富豪同心シリーズの最新刊『贋の小判に流れ星』でも読みながら午後を過ごすことにします。


このシリーズ、メタ時代劇としてホントによくできてます。その面白さと魅力についての考察はまたいずれ。


サインは出なかったけど、浴衣写真も先ほど到着しました。みんなよく似合ってます。素敵。これらを眺めていると「ウィッ、ジュー、トウキョウ、サマナイッ!」という美怜ちゃんの声が脳内に響いて止みません(幻聴)。五苓散飲まないと……。