ちがうの | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。

12月18日に発売予定のエビ中6thフルアルバム『プレイリスト』からすでに何曲か公式チャンネルで動画が配信されています。今回もまた良曲揃いのようですので発売日を楽しみにしていますが、中でもとりわけ「ちがうの」という曲が素晴らし過ぎてこのところ毎日何回も聴いております。動画を貼っておきますね。こちら

モータウン風のメロディに低音をブーストしたサウンドがそもそも自分の好みなのですが、歌詞が良いんですね。若い男女の心のすれ違い、そして離別、の歌なのかな? はっきりとは説明せず解釈を聴く者に委ねています。

この曲を最初に聴いたとき、動画を見ながらですけど、歌詞も振り付けも軽快で可愛い曲だなという印象を持ちましたが、曲が進むにつれ、すぐれて個人的な事ながら、もう何十年も前の学生時代の、とある友人のことを思い出さずにはいられなかった。

その友人は綺麗なガールフレンド(ちょっと元みにちあ・現青春高校3年C組の芽奈ちゃんに似てた気がする)と付き合っていたのですが、結局は別れることになりました。本人たちじゃないので本当の理由はよくわかりませんが、彼にとって彼女は初めての彼女だったけど、彼女はそうじゃなかったとか何とか。今にして思えば、2人ともまだ若かった、ということでしょう。

2人が別れた後しばらくして彼女は亡くなりました。事故という話でしたが、詳しいことはあえて聞かなかったのでわかりません。僕も彼も葬儀に参列しました。棺の前で彼は人目もはばからずに泣いた。あんなふうに泣く人を、映画や芝居以外で、僕はその時に生まれて初めて見た。


「許すと言ってよBaby、とても単純に」


このフレーズが重く胸に響きます。あの頃にもしこの曲が存在して、彼らがこれを聴いていたなら、また違った未来があったかも知れません。



この曲におけるエビ中の彼女たちの、情感に溢れた表情、透徹した歌声に、いつもながら僕の心はすっかり奪われています。この秋冬ツアーはほぼ月イチ登校なので、まだライブでこの曲を聴いてません。僕の次の登校予定は23日のパシフィコ横浜なのですが、その日にはこの曲、間違いなく演ってくれますよね? 席は2階の後方なので望遠鏡確定ですけど、早くその日が来ないかと今からソワソワしています。そのうち彩ちゃんも戻って来るだろうし、彼女のパートはどこなんだろう、復帰のあかつきには曲全体がさらに感動的なものになるに違いないと、興味は尽きません。

この曲を作ったビッケブランカという人のことはよく存じ上げませんでしたが、他の曲も聴いてみたいと思います。