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で、こんな時ですが(©️美怜ちゃん)、生誕グッズの受注開始のお知らせが参りましたので、毎年恒例のことですから、すぐに美怜ちゃんのを注文しました(莉子ちゃんゴメンなさいね。あのTシャツ、自分が着用する場面がどうしても想定できない)。
画像は美怜ちゃんのインスタストーリーのスクショですけど、冒頭に書いたようなこのタイミングでの告知としてよくできています。さすが美怜ちゃん、と言いたいところですが、あまり手放しで喜んでばかりではいられません。21TH[ママ]という表記、受注生産だから訂正は間に合いますよね?
そもそもこういう誤りは製作担当のスムーチ、じゃなかった、スタダストアに非がある。校正段階でちゃんと確認しないと。係の方にはしっかり仕事してもらいたいものです。
僕は仕事柄、この手の問題には神経質ですので、誤りは厳しく正したがる意地悪な性格ですけど、歳を重ねるにつれて誤りに対する辛辣の度合いが低くなってきました。これは歳とって耄碌したとか感度が鈍ったということではなく(もちろんそれらの要素も否定はできませんが)、誤りにはレベルというか段階、濃淡があるということ、また、それがひとえに個人の不勉強によるものか、あるいはもっと大きな、言ってみれば社会全体のありようという文脈で考えるべき文化的な性格のものか、「誤り」ひとつにしてもよくよく検討した上でないと軽々に評価すべきでない、と今は考えるようになりました。
ファースト、セカンド、サード、ときて、4から先はthを付けるという序数の扱い、普段からそうして物を数える英米の人々にとって「21回目」は「トウェンティファースト」という音が頭の中に響いているはず。だから書くときにも間違えない。でも普段はこの序数詞を使わないわれわれ日本人は、英語で序数を表す接尾辞はthと学校で習う。ただし、1から3は例外だと。さらに、11から13はそのまた例外であると。だから「21回目」を英語で、となると、21にthをつける、と考えるのは自然な流れです。だって、「11回目」は11stじゃなくて11thですからね。例外の1〜3は11〜13を飛ばして21から先にも適用される、というのは頭ではわかっていても、音として響いてないから、油断するとその例外規定はうっかり忘れちゃう。
何年か前、高校の同窓会でホームページを作ろうということになり、僕らは32期生ということで、制作担当の某君はそのHPのトップ画に32th Graduateと表記しました。もちろん僕はすぐに32ndとすべき旨を(もちろん皆に分かる形ではなく、本人だけにメールでそっと)知らせましたが、いま上に書いたようなことはその時にも考えたのでした。その某君は優秀な弁護士であり、決して不勉強とか、教養のない人ではない。それでもこういう間違いを大々的に犯すことがあるわけです。世の中にはこの手の落とし穴がそこかしこにあります。
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誤りということについてもう一つ、観劇のマナーをめぐる呟きが昨日のTLに散見されました。ひなちゃんの舞台「タイヨウのうた」が一昨日から始まっているのですが、その初日に観劇にふさわしくない扮装(あるいは行為?)で臨んだ方がいたとか。当日現場に行ってないので実際の事案については何とも言えませんが、帽子とか派手なメンバーカラーの服装とかが槍玉に上がっているらしい(うちわとかカンペはエビヲタというよりはJの方のファンかな?という気がしますけど……)。
僕個人の意見としては、たとえば何らかの理由で明確なドレスコードが要求される場合を除いて、ほかの観衆や演者の視覚や聴覚に悪影響を及ぼさなければ諒、ということでいいんじゃないかと思います。メンバーカラーのTシャツ、首にタオル、いったい誰の迷惑になるのかと。帽子だって高さのあるもの以外は構わないと思いますけどね。要は人に迷惑をかけないこと、その範囲で各自が考えれば良いだけの話です。個々の事案をあげつらってわざわざSNS上で糾弾する自警団の方々には肩をすくめるしかない。ご苦労なことです。僕はかつて外国の劇場で場違いな誤りを重ねた経験から、この手のことで人のことを笑う気にはなれない。初日に叩かれた人たち、そんなに気落ちせずともいいと思いますよ。次に普段と異なる現場に行く際、今回のことを少し思い出すことで、対応力がぐっと上がるでしょうから。
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さてと、仕事に戻ります。現場を干しまくる毎日を余儀なくされてますが、来週末のひなちゃん写真集のお渡し会には行きます。舞台も是非見たいけど、そこまではなかなか届きません。やれやれ。
【追記】
この記事をアップしたあと、こんなお知らせが。
これはこれで考えさせられるけど、まあその先は詮索しないでおこう。


