ライブのようすは、黒虎会員向けにはFCサイトにすでに学芸会レポートが上がってますし、Dr.D.D.さんが例によって驚くべき記憶力と速記力を駆使して詳細な報告をなさってますのでそれらをご覧頂くとして、ここではごく個人的な感想を。
彩ちゃん、歌もMCも、もうじゅうぶん独り立ちできる。あたかも初めからソロアイドルであるかのようなパフォーマンス、ひたすら感心しました。
それでいて、ちっともスレたところが感じられないのはいつも通り。ハイタテキの曲中で簡単な手品を繰り返し披露してくれて(桃の人は「れにちゃんの〜」を思い起こせばいい、ああいう呼吸)、表情といい仕草といい、彩ちゃん以外の何者でもなかったのだけれど、その様子を見ていると(これはすでに成長した子を持つ親なら一層身にしみて分かると思いますが)、子供がまだ小さくて無邪気だった頃の、その時その場所で確かに存在したであろうささやかな幸福を思い出させてくれました。aikoさん(僕、彼女と同じ小学校のかなり先輩です、どうでもいい情報ですけど)のカブトムシのカバー、彩ちゃんが昔描いたというお父さんの似顔絵パネルを横に、お父さん自ら録音なさったギター伴奏での披露でしたが、普通アイドルのこういう演出はいわゆるお涙頂戴で鼻白むものです。でも彼女がやると、僕らみたいに世間擦れした大人の心にどうしてこうもストレートに迫り来るのか。いやもう何かね、行ってよかった、という感想しかない。魔法にかかる、という言い回しを欧米の人はよく使いますが、昨日の催しはその表現を説明するのにうってつけのショウケースだったと思います。
すっかり気持ちが良くなって、終演後の感想戦で痛飲した結果、二日酔いの頭を抱えつつ、これから次男の部活応援に向かいます。その後は国際フォーラムでエビ中春ツアー千秋楽、リアルとヴァーチャルと、2つの中学校を回す楽しさ、慌ただしさを今日も全身で味わってきます。