BGとSR | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。

今日5月30日はベニー・グッドマンの誕生日でサン・ラの命日です。かたやスウィング・ジャズ、かたやフリー・ジャズ、ともにビッグバンドを率いたという共通点はあるものの、ジャズの両極端にいると言える2人が今日という日で縁が結ばれるというのも面白い。でもこの2人、年齢は5歳しか違わないのに(BGが1909年、SRが1914年の生まれ)藝風は半世紀くらいの差があるように感じられます。

子供の頃に聴いたベニー・グッドマン楽団のSP盤がおそらく僕のジャズ初体験、サン・ラを聴きまくったのは二十代半ばなので、半世紀の差を20年で埋めた格好ですね、個人的には。ベニー・グッドマンは最近はまず聴きません。家にレコードは1枚もない。バルトークが彼に献呈した「ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのためのコントラスツ」のレコードはまだ持ってますけど、クラリネットは別の人です。

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(例によってバルトーク・レコード)

でも、サン・ラもね、結局あの人は支離滅裂だから、ちょっと付き合いきれないところがある。フリー・インプロヴィゼイションならなんでもいいってワケじゃないんですよ。というわけで、手元に残してあるアルバムはこれだけです。

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夢の国トリビュートの可愛らしいジャケットとは裏腹に、マーシャル・アレンasなんかは相変わらず凶暴な音を撒き散らしてますが、全体を通して聴いてみるとBG的なスウィングがそこはかとなく感じられる。ディズニーの音楽はBGが活躍した頃のスタンダード曲が基本だから当然といえば当然か。

あー、でもそんな気がしたのは多分これを聴く前にエビ中の『穴空』を聴いていたからかも。「夏だぜジョニー」はスウィングですからね。あの曲も悪くないんだけど、ちょっと優等生的に過ぎるんですよ、BGがそうだったように。同じラインの曲ならよりサン・ラ的な「買い物しようと町田へ」の方がはるかにモダーン(というより、ポストモダーン?)ですよね。渋さ知らズというバンドがサン・ラ・アーケストラをお手本にしてるフシがあるから無理もないか。

というわけで、世界はいろいろ繋がってるというお話でした。