内容はまあこの手の伝記映画ですから、これまでのJBとの付き合いの濃淡によって評価が分かれるでしょうね。ライト層は面白く見られるんじゃないでしょうか。でも音楽の使い方は上手でした。
僕個人としてはプロットよりも瑣末な部分に目が行きました。メイシオはあんなに太ってないとか、どうせならブーツィーは本人出せばよかったのにとか……あ、でもブーツィーは実兄のキャットフィッシュが生きてたら二人で一緒に出たかも知れませんね。
中でもマネージャー役のダン・エイクロイドがいい味出してました。ブルースブラザーズの頃からすると巨漢になりましたね。
そのエイクロイド、映画『ブルースブラザーズ』では最後のライブの登場時に、自ら手錠でくくりつけたブリーフケースからハーモニカを出すシーンがカッコよかった。それと似たシーンが昨日の映画にもあって面白いなと思いました。『ブルースブラザーズ』にはJB本人も説教師役で出てましたね。
というわけで、ブルースブラザーズのレコードを引っ張り出しました。当時は下手物扱いされてましたが、30年以上経った今も十分鑑賞に堪える。そりゃそうですよね、バンドのメンツ見れば納得でしょう。でも肝心のジェイク・ブルース=ジョン・ベルーシが死んじゃったからどうしようもない。その後、続編が作られましたが、キャストが一作目に増して豪華になったのに、ウィルソン・ピケットとエディ・フロイドのデュエット「634-5789 」以外は見るべきもののない駄作でした(そういえばピケットも死んで、ダック・ダンも死んで、寂しい限りです)。
というわけで、レコードを少し聴くだけにしておこうと思いましたが……










