平穏な日 | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。

世間ではGWが始まったようですが、僕はいつもと変わらず粛々と仕事、その合間に洗濯したり掃除したり、家族の食事作ったりと、ほとんど主婦(夫)の1日でした。明日は店番、週末には老母も上京して来ます。忙しい。

ということで、今日は何も報告することはありません。穴空の残りの曲のレビューはもう少し落ち着いてからにします。ゆっくり考える時間がちょっと取れませんので。

そうそう、昼はニコ生でエビ中のライブを見ました。お坊さんとのコラボ、なかなか面白かったですね。特に「梅」、衣装のせいもあるでしょうけど(去年の青年館の和風のでしたね)、妙に親和性が高かった。鉦の音が効果的でしたね。

それから、坊主かボンズか何か知りませんが、コワモテの警備員と見物が一悶着起こしたそうですね。流血した彼とは飲み会で一度同席したことはありますが特に親密な交流はないし、今日のいざこざを現場でこの目で見たわけではないので、個別的な論評は差し控えますが、一般論をひと言。

藝能の興行と893は本来付き物です。花や蝶を愛でたさの余り、ハメを外す人は必ず出てくる。それゆえ、大事な売り物を守る陰の力の存在は必要悪として、社会的には長らく暗黙の了解でした。幼少の頃、芝居でもお祭りでも、ハレの場には怖い人が必ずいたし、調子に乗りすぎた素人がそういう人たちに排除される、という現場は幾度となく目にしました。

最近の日本では法律による締め付けもいろいろ厳しく、また社会全体が以前より「文明」化したこともあって、あからさまな形で裏の勢力が興行現場に顔を見せることはほとんどなくなりました。かれこれ20年ほど前になりますが、パリのムーランルージュへカンカンを観に行ったとき、如何にも用心棒然とした警備員が劇場内を闊歩するさまを見て何となく懐かしい感慨を抱きましたが、その頃にはすでに日本ではそういう形での現場コントロールは稀になっていたからかも知れません。ムーランルージュという店が観光の名所だということも大きい。なにしろ、世界中からどんな人間が来るかわかりませんからね。

しかしながら、興行と893は付き物だということが常識だった時代を経験していない世代の中からは、怖いもの知らずというか、浮かれて暴れる人間はどうしても出てくるようです。だからかどうかはわかりませんが、目には目を、ということで、今日ではああいう新しい形の人材派遣業が古典的な893の代わりを果たしていると見えます。

今回はエビ現場というよりニコ超という不特定多数の客が押し寄せる現場だったから、レギュレーションもそれに合わせてのことだったのでしょう。警備員と客のどっちがどの程度悪かったのか、あるいは正当だったのか、これは何とも言いかねます。それぞれに言い分というか自分の正義があるでしょうからね。

校長のブログにコメントして現場での倫理を説く正義漢のめんめん、今日の出来事にさぞかし溜飲を下げてるでしょうが、恐怖政治が蔓延するとそのうち自分にもお鉢が回ってくるよと、これは声を大にして言いたい。僕個人としては、安易に暴力に訴える解決法には断固反対ですし、今後、エビの単独ライブに、彼らのような高圧的な警備が入るのは御免蒙りたい。だって、興ざめもいいところだもんね。まあそんなことにはならないでしょうけど。

今日のところの結論としては、藤井さん、いろいろ大変だな、ということくらいですね。