10月の4(日)9(金)10(土)17(土)にも何かやると校長がつぶやいてましたね。何か、って、シングル発売月だからCD予約のイベントに決まってるわけですが、従来のフリーライブじゃなくて、先日の新木場コーストみたいに選民ハイタッチイベなんだろうなあ。いずれにせよ土曜日は無理なので4日と9日を空けておこうと調整中ですが、金、日はメンバーの移動のことを考えても東京近辺でやってくれると期待しています。まあこれも父親の容体次第なので何とも言えませんが、あまり深く考えないでいつも通り成り行きで行こうと思います。
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昨日はクラシックでしたので今日はジャズ。注文していたブッゲ・ヴェッセルトフトの新譜が到着しましたので早速試聴。
曲目、メンツは画像を参照頂くとして、内容はというと、一聴してそれとすぐわかるいつものブッゲでした。フェンダー ・ローズとプロフェット5の使い方が独特なんですよね。みんなが使うこれらの電子楽器で独自性を打ち出すというのはやはり大したものです。一流とはこういうことなんだなあ。あ、近ごろ話題のあのロゴの騒動を暗にdisってるんですよ、わかりますよね。
表徴の帝国、なんていうロラン・バルトのセリフを持ち出すまでもなく、日本は古くからデザイン・コンシャスな国であったことはわざわざ説明するのもめんどう。花押、家紋、馬標は言うに及ばず、図像化というのはわれわれのもっとも得意とする分野ではなかったか。もちろん世阿弥も言うように模倣というのは大切ですが、それは修行中の過程の話であって、出来たものにはオリジナリティがなければならない。どうも最近の日本人はこの辺の厳しさに鈍感な気がしますね。国立競技場のデザインだって、どうしてわざわざ外国の人に頼むのかなあ、と、そもそも疑問に思ってました。僕は別に国粋主義者ではありませんよ。相撲もそうですが、国の別にこだわらず広く門戸を解放するのは大いに結構。ただ、この国の建築の世界の人の中に、大事なところは自分でやる、って気概はないのかなという話。オリンピック関連のもろもろの事象、僕に言わせれば「情けない」の一言です。
脱線しました。ブッゲの新譜ですよね。2曲目のヴォーカル曲が70年代フュージョン風で秀逸。ちょっとEPO(おれたちひょうきん族のエンディングのアレ。古いか)も入ってるかな。ヴォーカルの女性の国籍は不明ですが、英語圏の人ではなさそう。英語の歌詞のたどたどしさに、デビュー当時のアストルッド・ジルベルトや若い頃のアン・バートンのような味があってなかなかキュートです。
インナースリーブの反転写真には新宿のコクーンタワーや青山のブルーノート東京も見えますね。ブルーノート東京には確か2年前にほぼ同じメンツで来てますが、その時の日本の印象がアルバム制作に影響を及ぼしてるのでしょうか。あのデザイナーにはこういう音楽やアートワークに触れてもらいたいですね。もっとも、そうしたところでピンと来るワケないか。



