七五三の思い出 | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。

僕は自動車というものに興味がありません。普通免許は持っていますが、自動車を所有したことはない。免許取りたての20代の頃はバイトでバンやトラックを運転しましたし、実家に帰ったときには乗用車でお墓参りなんかにも行きました、でも僕の運転経験はその辺りで止まってます。免許証は今や身分証明書としての機能しか果たしていません。もちろんゴールド免許、更新だってビデオを30分眺めて終わりです。

つまり、自分はどうにも自動車というものにフィットしなかった。理由は自覚しています。怖いんですよ、あの乗り物が。

小学2年のとき、事故に遭遇しました。乗っていた自動車に他の自動車がぶつかったんです。同乗者全員、軽傷で済みましたが、それでも割れたガラスなんかが刺さったりしてみな血塗れでした。僕も何針か縫いました。

弟の七五三の帰りのことでした。雨がザアザア降っていて、横から突っ込んで来る相手の車のヘッドライトの光は今でもはっきりと覚えています。

PTSD、っていうんですかね、こういうの。僕の自動車に対する無関心、及び軽い嫌悪感は、この経験が底にある。これははっきりしています。その経験とセットになって、七五三のシーズンになると古傷がシクシク痛むような気もしていました。子供時代の経験というのはその人の人生に大きな影響を及ぼします。今から思えばあの程度の事故ですらこんな調子ですからね。

最近は七五三の日を迎えてもそれほど気鬱な感じはしません。それは勿論、2人の子供の七五三を祝ってきた幸福な思い出によって記憶が上書きされたことに他ならない。僕にとってこの日を楽しく過ごすということは殊更に意味のあることでした。

だからと言って、自動車が好きになるかどうかはまた別の話。駐車場代や税金や保険にお金がかかることもありますが、都内に住んで今の生活習慣を続ける限り、自家用車を所有するメリットは少しもない。よほどのことがない限り、今後も自動車を運転することはないと思います。無人の街とかテストコースとかで、ゴーカートみたいに(子供の頃はそれすらも嫌でしたが)乗り回してよい、というのなら乗ってもいいですけど。

今日のこの話、結局何が言いたかったかというと、暗い思い出を抱えている人は意識的に楽しい経験を持つようにすべきだということ。PTSDは鬱へと転じやすい。そういう気味のある方はとにかく楽しみを追うことです。エビ中現場なんてうってつけですよ。少なくとも僕にとってのエビ中は単なる娯楽ではありません。治療の一環です。上のエピソード以外にもネガティブな思い出はまだまだたくさんありますから(苦笑)。

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