ツアーファイナル☻ | 霽月日乗・ホーマーEのブログ

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個人の備忘録です。


エビ中の春ツアーが昨日のライブで無事終了しました。先週の握手会と同じくパシフィコ横浜、展示場と大ホールの違いはありましたが、2週連続のみなとみらいです。しかし何度行っても迷子になりそうになるな、ココ(´・_・`)

今回のツアーは過去のツアーとは意味合いがまったく違いました。
9人-3人+2人で、8人になった新生エビ中の初めてのツアー。

ツアーが始まる前は、運営の偉い人もつぶやいていたように、悪い意味での不安しかなかった。

だってそうでしょう。オリジナルメンバーでダンス部長、「出席番号1番」の瑞季と、暮れの埼玉スーパーアリーナで、「アイドル」という概念を更新する勢いの素晴らしいデュエットを披露した杏野なつと鈴木裕乃がいなくなったんですから……

僕にはこの-3が-30にも-300にも思えた。9人のエビ中は、それまでの長い準備がようやく整って発射台に載り、今年は宇宙に向けて飛んで行くはずだった……

そして+2は、去年ようやく人前に出るようになったばかりの、すべてがこれからの2人だった。カホリコこと、小林歌穂と中山莉子。見かけもじっさいの年齢も、いかにも幼い。エビ中発足時のメンバーがこんな感じだった。また一からやり直しか。いや、他のメンバーからしてみると、ゴールが見えかけた地点からふりだしに戻されるようなものだから、そこに徒労感も加わるだろう。僕の脳裏には昔習った「リービッヒの最小律」というフレーズがよぎった……

あるいはこうも考えた。これでエビ中の人気は一時的にせよ下がるに違いない、最近のフリーライブは人が来過ぎて険しくなる一方だし、箱のチケットだって落選することが増えた、当分はまたかつてのユルい現場が戻って来るかも、オタ的にはその方がいいや、と……

でも、そんな現場、行って楽しいのか?
中野サンプラザ、極楽門、SSAと、次の大きな会場が発表されるごとに、僕らもメンバーとともに喜んできたんじゃないのか?
第一、そんな現場に行って、彼女らに何と声をかければいいのか?……

以上がツアー前の僕の心境でした。多くのエビ中ファンが同じような気持ちだったのではないかと想像します。どういうふうに考えても、最後は「……」となって、明るい未来なんて見るべくもなかった。僕が夢を見、恋をしていたエビ中はもうこれで終わりかも知れない。潮時とはこういうものか……

カホリコの初お披露目は3月21日のグランキューブ大阪。ふだん遠征はあまりしない(できない?)僕ですが、年貢を納めるつもりで、あるいは骨を拾ってやる覚悟で、大阪まで行って来ました。

暗い海で波に翻弄されるなか、雲間に海の星を見た心地がしましたね。

カホリコ、見違えました。去年とは別人のよう。それだけじゃない、他のメンバーだって、ギリギリのところで踏ん張って、何とか前に進もうとしている。

その後は回を重ねるごとによくなりました。「よくなった」としか言いようがない。この様子を表すうまい言葉が見つかりません。強いて言えば、improveという英単語がもっとも相応しいかな?

この期間、彼女らはちょっとしたことでよく涙を流しました。僕らの前では明るく振舞おうとしていましたが、それだけに、その涙に彼女らの日常を見る思いがしました。

このツアーでは、メンバーはそれぞれソロ曲を披露しました。カホリコは「教育係」の安本彩花とのユニットでしたが。昨日のツアーファイナルでは松野莉奈が当番、結構難曲でした。途中で歌詞が飛びました。彼女は少しも慌てず、「ラララ~」で乗りきりました。見事なあしらいでした。

最後のMCで、当の彼女ではなく、別のメンバーがそのあしらいに涙しました。

やっぱりエビ中は愛おしいんですよ。泣かせるんですよ。他界なんてできない相談なんですよ。

あの光景を見て、9-3+2とか何とか、そんな計算はどうでもよくなりました。

以上がエビ中春ツアーの、僕の私的な感想です。

早くも来週には氣志團との対バンがあります。余韻に浸っているヒマはありません。
ラブリースマイリーベイビー、早く覚えないと!

みれいちゃん、ホントにお疲れさまでした、と、小声で言い添えておきます。