私はインテリアをあれこれ考えるのが大好きです。
子供の頃から憧れていたのは
美しいインテリアの素敵な家でした。
今の仕事に致るいくつかの要因の中でも
特に子供の頃から思い入れがある
大きな要因です。
初めて自分一人の部屋を持てたのは
高校2年生の時です。
父の転勤などが重なり
持ち家に戻って来れたのは高2でした。
6畳の部屋でグランドピアノと暮らすことになりました。
そこで私がお年玉で購入したのは
イタリア製のカフェテーブルでした。
思えばその頃から人を招くのが好きで
学校の友達がよく遊びに来ていました。
もてなし好きの母が食事を作ってくれて、
その後は自室で延々と
どうでもない話をたくさんしたものです。
その時に勉強机とは別の
お茶をするテーブルが欲しかったのです。
このカフェテーブル。これは23歳の時
1つのテーブルから花器などの小物、
ティーカップ、紅茶、絵、他の小家具まで広がり
学習机が不要になると、
ピアノに似合うインテリア作りに
一生懸命でした。
リフォームの時にクロス、カーペット、カーテンまで
全部自分で選んだときは嬉しかったな~。
ようやく出来上がったお気に入りの空間に住んだのは
たった2年でしたが…(結婚により)。
このインテリア好きの遍歴があって
18歳の時に風水に目覚め、
風水が掃除に発展し、
結婚してから整理収納に力を注ぎました。
美しいインテリアが好きだから
収納の中まで美しくしたい。
そうして今の仕事をスタートしてから
確立していったものが、
美的ハウスキーピングのウリである
美収納になったという経緯があります。
扉の中まで美しく整えることには
整理収納の観点からは
何の意味もありません。
美しい空間が好きだから、
扉を開けた時にも満足出来る。
では美しい収納とは?
煩雑な色合いではない
形が統一されている
実はたったそれだけのことなんです。
が、、、
そこに至るまでは非常にシビアです。
整理とは要不要の判断と言われています。
決して間違いではないけれど、
美的ハウスキーピングの理念とは異なります。
【要】と判定したものを
更に深く深く掘り下げて、
そこまで必要があるのか?
普段どのように使っているのか?
代わりになるものはないか?
ヒートアップするほど頭を使います。
つまりこれが【物と向き合う】こと。
必要だと判定されても、
それは基本的に1つで良いという考えの元
更に精査していきます。
これが私のお伝えしている
本当の整理です。
美しく体裁を整えること自体は簡単でも
スッキリ、シンプル、分かりやすい、
使いやすい、片づけやすいなど
多くの人が望む状態を兼ね備えた美しい収納は、
整理を極めない限り不可能です。
1年間通って下さる生徒さんの中で
【美しい収納】までたどり着くのは
年に1人いるかいないか。
本当の整理をすることの大変さに気付きます。
極めたくて2年通って下さり
美しく仕上げた方はサロン開講から
トータルで10名ほどいらっしゃいます。
整理無くして美しい収納はないのです。
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