大怪我の時に大活躍 | すべての人生にひだまりの温もりと輝きをもう一度

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人々が自分の夢を語り、共にいのちを讃えあう優しい世界を実現させること、そして自然界と私たちが共に生きられる世界の実現を目指しています。

みなさんこんにちは、ホメオパシー木蓮のスカーフ朝子です。


かれこれ1ヶ月半前のことになりますが。。。

イギリス国内でとても大人気のパークラン(Park Run)
という5kmのランニングを今年になってから始めています。
土曜日の朝、イギリス中の公園で一斉に朝9時からスタートするのですが、
フルマラソンやハーフマラソンの準備のために走る真剣なランナーから、
健康のために体重を落とさないといけない方々や、
ゆっくり自分のペースで走るご年配と、
様々な人々が一堂に会して行われる毎週のイベントです。

私たちは、ラスティを連れて、走りに行くのが習慣になっていました。
普段は相棒が一緒にラスティと先に走って、
私はゆっくり後からついて行く、
というパターンなのです。
というのも、私が一緒に走っていると、
ラスティは、私を振り返ってばかりいて、
相棒のペースに合わないのと、
他のランナーの邪魔になったりするからです。

5月のある土曜日の朝のこと。
出かけたのがいつもより遅くなったのと
走り始める前に、相棒はトイレに行く、
というので、
私がラスティを連れて走る、
ということに。
1週目はかなり快調に飛ばしていました。
ちょっと飛ばしすぎだな、と思うくらいのペース。
1週目が終わりかけるところで、
相棒が追いついて、
私はラスティを彼に預けました。

ラスティは、その日は私と一緒に走るものだと思ったんでしょう。
やはり振り返り続けるので、
周りのランナーにも迷惑だからと、
相棒「僕たちの先を走って!」
と声をかけてきました。
で、私はスピードを上げて、前を走っていたのです。

その時。

あ、っと思った瞬間、私の足がラスティに絡まり、
顎から地面にものすごい勢いで転倒してしまったんです。
手首から膝から、体のあらゆる場所も激しく打ち付けました。
転んだ場所が、土ではなくて、硬い砂利道でしたから、
打撃もかなりのものでした。
幸いだったのは、転んだのが、オーガナイザーと救急要員の人たちの目の前だったので、
すぐにベンチまで運んでもらえたこと。

左の頬から出血していましたし、
両手の平も激しく切っていたので、出血が止まりません。
念のため救急病院に行ったほうがいいと思うよ、と言われましたが、
とにかく家に帰りました。
なんとか気力で歩き始めましたが、
途中で歩けなくなるほど。
帰りの車の中では、
まさにショック症状だったので、
涙も止まらず、
足が自分ではあげられないので、
家の10cmほどの敷居もまたげない
という有様でした。

 

 


ちょうど帰ってきた時に、
外で立ち話をしていた昔看護婦だったおばあちゃまが私を目撃して、
一目散に見にきてくれました。
そして、1時間経って気持ちが悪くなるようだったら、
脳震盪を起こしているかもしれないから、
救急に行ったほうがいいよ、
とアドバイスを。

そこで私がとった行動をシェアしたいと思います。
まず、アルニカを取り始めました。1Mという強いポーテンシーでしたが、
10分おきに、1時間。
そのあとは、20分ごと、しばらくして落ち着いてきたら、
1時間に1回、という具合に。

まず、一粒目で、頭がスッキリしました。
そして、右膝のズキズキが増幅したと思ったら、
しばらくして落ち着いてきました。
そして、次は左膝にズキズキが動いて、
落ち着いて。
ほどなく気持ちも落ち着いてきましたし、
体も少し動かせるようになってきました。
帰ってきてから2時間後くらいには、
食べ物を食べて、
切り傷をカレンデュラのマザーティンクチャーで洗って、
カレンデュラのクリームを塗ることができるところまで
回復していました。


ただ、そこで初めてレギンスを脱いで、トイレに行って見たら、
膝がものすごい形に変形していて、
自分ではやはり立ち上がれないことに気がついたので、
念のため救急病院に行って、
レントゲンを撮ってもらい
骨に異常がないことを確認しました。
 

座っていて分かりにくいですが、3倍以上の大きさに腫れあっがっていました。

 

 


ちなみに、最初にアルニカを取った時に、
ナットサルフ(塩化硫黄)の1Mも数回取りました。
このレメディは、脳震盪にとてもいいレメディなのです。
家に帰ってきた時に、めまいのような症状もありましたから、
おそらく脳震盪は起こしていたはず。
でも、このレメディのおかげで、
全く脳震盪の症状は起きませんでした。
ちなみに、症状は大抵後からで始めることが多いのです。
大怪我をした数日後から、吐き気がしたり、ひどい頭痛に見舞われたり。
そういった症状は一切出ませんでした。

診てくれた看護婦さんには、
痛み止め飲んでおいたほうがいいと思うよ。
と言われましたが、
多分大丈夫、
と返答して、痛み止めも飲まずに済ませました。
アルニカを取り続けることで、
痛みは我慢できる程度でしたし、
腫れもアザも、
ものすごいスピードで退いていきました。

 

怪我の2日後の膝
 

 

1週間後には、左膝の腫れはほとんどひき、
10日後には、右膝もほぼ元どおりといった回復ぶりでした。
相棒も、この回復ぶりには、本当に仰天した様子。
 

6日後の膝
 

 

アルニカのクリームとカレンデュラのクリームも大活躍。

先日セルフケアレッスンをさせていただいたクライアントの方も、
そんな大怪我が1ヶ月半前に起きていたなんて、
びっくりと、私の顔を見ておっしゃっていました。
擦り傷一つ残ってませんから。

ホメオパシーの使い方、
知っていると本当に便利ですし、
何かの時に心強いですよ。

(1Mというポーテンシーはとても強いポーテンシーで、
通常セルフケアでは使わないポーテンシーですので、
ご自身で判断するのではなく、
ホメオパスのアドバイスを受けてから使ってくださいね。)
 

 

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

 

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