【強みの基礎知識③】強みの3つの深さ と 4つの種類 | 成果の取れるファッションコンサル 今村愛子ブログ

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強みの3つの深さ と 4つの種類

 

<強みの基礎知識シリーズ>
→【強みの基礎知識①】強みとは
→【強みの基礎知識②】強みの大まかな種類と使い方
→【強みの基礎知識③】強みの3つの深さと4つの種類(この記事)

 
強みは深度に応じて、
3つの深さがあり、4つの資質的強みがあります。

◆特性 
多くの人に共通する特徴
例)物がもらえる、体が強い、人に助けられる
(このような浅いものは特性と呼び、強みとは言いません

◆表面上の強み <葉>
社会的に使いやすい分かりやすい強み
例)髪が黒くて長くてCMに採用される強み
  人の心が映像でわかり手に取るように理解出来る強み


◆深い強み <幹>
表面上の強みの基礎になる深い強み
例)人の心に触れ、相手を勝手に改善してしまう強み

◆本質的な強み <根>
自分の基礎になる強み。発掘するのはほぼ困難。
例)本質を求め、その機会がある強み

浅いものほど人に見えるため具体的で成果が出やすい。
深くなればなるほど抽象的で、長い付き合いがないと
分かりずらかったり、見えずらかったりします。

木の絵にあるように
葉は幹から出ていて、幹は根っこから出ると考えます。

き 表面上の強みに、
<たくさん人を魅了する分析的文章が書ける><人の気持ちが映像で手に取るようにわかる>というのがあったとすると、
↓
き その2つの表面上の強みは、
<内容をイメージ画像で捉えることができる>という深い強みからの枝葉と考えられて、
↓
き その深い強みは、
<本質を探る強み>という本質的な強みから来ていると考えます。

 
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そしてそれとは別に
4つの資質的強みという分類があります。
 
◆できてしまう強み
能動的に働きかけてうまくできてしまう強み。
練習しなくても”できてしまう”のでやってる自覚が分かりやすい。
例)女性に声をかけたら売れてしまう強み
  手を触れると特に体に関してヒーリングできてしまう強み
  セミナーのたとえ話が面白く喋れる強み(←私です^^)


◆なってしまう強み
何故か分からないけど勝手にそうなってしまう強み。
受動的であり、予期せぬ成功をつけると発掘できる。
”ラッキー♪”と思う=自覚ができます。
)スーパーに行くと必要なものがいつも割引きで買える強み
  年上の女性に食べ物をもらう強み
  飛行機でいつもアップグレードされてしまう強み


◆世界観の強み
すでに潤沢にあるのが普通なため、”ラッキー♪”とも思わないが
自分の中では普通になっていること。みんなもそうだと思っている。
例)お金は無くならないと思っている強み
  水道の蛇口から出る水は飲める強み

  彼氏が途切れない強み

◆存在系の強み
自分がいるだけで周りに好影響を与える強み。
自覚がないし、成果があるのかも自分では分かりにくい。
例)「顔を見るとほっとするわー」と言われる強み
  私がいると売上が上がると言われる強み
 
それぞれ
◆できてしまう強み ー ◆表面上の強み <葉>(TA)
能動、新規、できる、活動的

◆なってしまう強み ー ◆深い強み <幹>(TS)
受動、深める、信頼

◆世界観の強み ー ◆深い強み<幹>(BA)
操作、戦略、世界観、バック

◆存在系の強み ー ◆本質的な強み<根>(BS)
システム、土台、継続、バック

と、4つのポジショニングと連動しています。
 
強みは、地中の宝物が入った壺を探すようなものニコ
はりきって芋掘りのように探し当てましょう!