久々のブログ過ぎて、筆が進みにくいですが、、、
たまには映画レビューでも(笑)
観てきたのは、「ちょっと今から仕事やめてくる」です。
予告編からめちゃ気になっていた映画でしたが、
すごく自分と重なる部分が多く、自分のこれまでの整理にもつながる作品やったと思います。
ブラック企業に勤めるタカシと、
ひょんなことから再会した昔の同級生ヤマモトが紡ぎだす
感動のヒューマンドラマ。
↑やすっぽい作品紹介ですんませんm(__)m
エンディングでコブクロの「心」を聞きながら、
すごく心が清々しく、明日からの仕事も頑張れたり、
人によっては、ちょっと今の仕事ってどうなんやろ?
とか、いろんな思いが交錯しそうな作品でした★
(具体的な感想はネタバレにつながっちゃいますんで控えます(笑))
仕事で忙しい時にお母さんから電話がかかってきてうっとおしく思うシーンとか
ミスが発覚した時のこの世の終わりともいえる焦燥感とか(笑)
仕事やめようと思うプロセスとか
仕事が気になって眠れない夜とか
鑑賞中に
「あるわ、それ、あるわ!!」
と叫んでしまいそうなくらい、描写が細かく、
正社員として働く若者や、サラリーマンを歩んできた人には大変共感できるシーンが盛りだくさんで、なかなか言えない社会人の心の奥底を代弁してくれるような作品でした。
一方、ヤマモトの正体に迫る物語終盤や、
劇中で出てくる「希望」「人生」ってワードに重みが増していく描写、
変化・成長していくタカシの姿に
めっちゃ心打たれます。
自分の人生は自分のためにあるのは当然なんだけど、
ヤマモトの言うように、
人生は誰のためにあると思う?という質問に対し、
「自分を大切に思ってくれる人のためにあるんや」
その一言の重みと儚さに思わず唸ります。
ブラック企業とまではいかないかもですが、
結果ばかりを求められる競争社会
組織には属していながらも襲ってくる孤独感
強行的、かつ理不尽な上司
漠然としたスランプやマンネリ
なんかを日々感じている人には、
一歩踏み出す勇気や、チャレンジ精神を後押ししてくれる
映画やと思います。
そして、さいごに。
コブクロの主題歌がめっちゃ素敵!
(*^^)v