核ごみ適地マップ | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

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名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。

 

7月28日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の
最終処分場選定で、政府は地質学的条件から適否を推定して
日本地図を塗り分けた「科学的特性マップ」を公表した。

何でも日本全体の65%が処分地として適しているらしい。

でも、どこにでも起こり得る地震や既知・未知を含めて活断層が
縦横無尽に走っている日本列島で、危ない場所は35%だけと言われても
納得する人はどれくらいいるのか?

因みに、私たち ホームメイドのある東海地区がどうなっているかを
公表されたマップでご覧下さい。

薄い緑と少し濃い緑の地域が、処分に適しているところだそうです。

あと、黄土色の細い線は、活断層を意味している感じです。

会社のある日進市は、好ましくない場所を指すグレーの地域と最も
好ましい少し濃い緑の地域に分かれていて、その中間に活断層が
走っているようです。

この地域に走っている活断層は、結構知られた活断層ですし、
大きな地震の原因にもなり得るものと聞いていますが、本当に
大丈夫なんでしょうかねぇ?。

また、地下深くで保管するとありますが、何万年も誰が管理出来る
んでしょうか。

地下深くの地層に割れが入ったら、地下水が入り込んだり、
汚染が広がったりしないんでしょうか?

地震で地層が断裂した上で沿岸地域が津波に襲われたら、海水が
地下まで流れ込んでこないのでしょうか?

何か日本の国民にこんなに安全な地域が広がっているんだから、
最終処分の候補地になったらそれを受け入れなさいと暗に言っている
ような気がします。

まあ、こんなものまで作らないと誰も原発のゴミを受け入れる人は
いないんでしょうね。だって、豊洲の土壌汚染でも問題なんですから。

人の生活を豊かにしたり、幸福にしたりするのが本来の電力行政
なんでしょうが、心配や危険を人に感じさせる現状は何か間違って
いるかも知れません。

さて、皆さんはこれを見てどう感じますか?

何れにしても、今までの負の遺産はどこかで何とかしなきゃ
ならないことは確かです。ただ、これ以上増やしてはいけませんね。

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全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。