日本の住宅では、なかなかこんな洒落たことはしない
のですが、欧米のクラシックなおうちでは窓の下端に
カウンターのようなエプロンを設けます。
これを付けるには結構な手間と材料代が掛かるのですが、
今回守山区のC邸で施工しました。
日本でも黎明期の輸入住宅では、こうしたデザインが
取り入れられていた時期もあるようですが、今では
殆ど見受けられなくなりましたねぇ。
ある情報では、これを膳板と呼んでいましたが、
窓の小さなテーブルといった感じだからでしょうか。
こうしたちょっとした工夫やデザインが、住宅の
品格や価値を上げるのだと思いますが、如何でしょうか。