No.3 手書き | ホメログ ~ありだし、なしだな~

No.3 手書き

大人も子供も、当然のようにコンピュータを使いこなしている、
今日この頃、「手書き」の文章を見ることは減ってきているのでは
ないでしょうか。

最近、自分がよく思うことがありまして、

「字がうまくなりたい。」

僕の字はメチャメチャきたない。どれくらい、きたないかというと、
昨日の打ち合わせ中に書いた自分の字が、今日になって見たとき
に読めないくらいきたない。

ここまでくると、暗号に近いと思う。(ホントに・・・)

僕の字がきたないのは、子供の頃の父親への抵抗心からだと思う。
小学生のとき、国語の宿題で漢字の書き取りがあった。他の宿題
は見向きもしないのに、漢字の書き取りのときは、何故か近寄って
くる。そした、怒鳴る。僕は、よく泣きながら書き取りをしたものだった。
今思えば、教育熱心な、いい親だと思うが、その頃の僕は、父への
抵抗心が強く、字をキレイに書こうとはしなかったのでした。

そもそも、何故、字がうまくなりたいと思い始めたかと言うと、最近聞
いた講習で、手書きしたプレゼンテーション資料を使用していたから
です。

キレイな手書きの資料は読みやすい。
読みやすい資料は、人の心に伝わりやすい。
心に伝わることで説得力が生まれる。

手書きの字は、パソコンのフォント以上にものを言う。