子ども達3人には、小学校に入学する前の小さいうちからピアノを習わせています。

 

上の子が1番早く、3歳7ヶ月の時に個人レッスンをスタートしていました。

 

レッスンの30分間、椅子から立ち上がったり、ふざけたりすることもなく先生からの指導を受けて、家でも毎日の練習をしていました。

 

なので、自分の子育て経験上では、3歳からでもピアノを習い始めることが十分可能だと思っています。

 

そして実際、小さいうちから始めただけあって、とても上手になっています。

 

でもだからといって、ピアノは幼児期のうちから習い始めるのが良いとまでは思っていませんでした。

 

私がピアノを習い始めたのは、小学校4年生の時からです。

 

周りのお友達と比べてみても、4年生で始めるのは遅いほうだったのではないかと思います。

 

使っていた教本は、昔の王道スタイル。↓

 

最初の教本はバイエル。(上巻)の後に(下巻)へ。

 

 

 

バイエルが終わると、ブルグミュラー25へ進み。

 

 

ブルグミュラーの後はツェルニー。

 

ツェルニーは、100番や40番など色々ありますよね。

はっきりと記憶に無いのですが、おそらく30番だったのだろうと思います。

 

私が習っていた先生は、曲を飛ばすことなく、最初の1番から順番に進める先生でした。

 

ソナチネアルバム(1)の途中で、ピアノを辞めています。

 

 

中学校3年生になる前には、ピアノを完全に辞めていました。

 

「勉強をするから。」を理由にして。

(真の辞めたい理由は、「難しくなってきて、練習をすることが面倒になってきたから。」のようにも思い出されます…♡)

 

小4から中2くらいまでなので、習っていた期間は5年ほど。

 

3歳から始めている上の子(現在継続中)と比べると、指の動きにも歴然とした差があって、弾ける曲の難易度も全然違うのですが、それでも5年しか習っていなかった私でも、それなりには弾けるという自信を持っています。

 

「趣味はピアノ」と言っても、たぶんギリギリ大丈夫なくらいには、弾けるはず…♡

 

自分のピアノ歴を振り返ると、小4からのスタートでもピアノは決して遅くはないという考えも持っていました。

 

ピアノは始めた時の年齢よりも、辞めた時の年齢のほうが重要になってくると思っています。