2年程前に看取った ゆみ。
雑種犬でしたが、おっとりしていて、我慢強く、気立ての良い犬でした。
自然療法ホメオパシーでは、体質を遺伝的に分類するのですが、
ゆみは、性格的にも Carc.カシノシン つまり、ガン 体質でした。
5歳くらいの時に、口の中に腫瘍ができましたが、ホメオパシーでよくなり、
安心していましたが、9歳で気付いた時には、あっという間に全身に腫瘍が広がっていました。
最期の1週間は、寝たきりとなり、好物も食べなくなり、夏休みで帰省した長女を待っていたかのように息を引き取りました。
亡くなった後は、もっとこうしてあげれば良かった、あの時・・・などの思いもありますが、
その時に出来る限りのことは、したと思います。
ペットを亡くされた方、同じように後悔したり、ご自身を責めてしまうような時には、
Cycl. シクラメン のレメディーをとって下さい。
亡くなられた子は、あなたのおうちの家族になれて、良かったと思っているはずです。
後悔ばかりしていると、安心して天国に行くことができません。
大型犬で、内臓が丈夫な子は、寝たきりになってからが長い場合があります。
看病で疲れた時には、Cocc. コキュラスが良いですよ。
また、わんちゃん、ねこちゃんの呼吸が苦しそうな時には、Carb-v. カーボベジ が助けになってくれるでしょう。
痛みがあるようならば、Mag-p. マグフォス が苦痛を和らげてくれます。
いよいよ、天に召される時には、Ars.アーセニカム 飼い主さんも、亡くなる動物もとって下さい。
安らかに旅立つことができます。
ペットを見送る時は、なるべくストレスや苦痛を与えないことを第一にしたいです。
検査や投薬などは、必要最小限にして、安心できる家でゆっくりと過ごさせます。
それでも、亡くなるとぽっかりと穴が開いたように寂しいです。
悲しみと別離がテーマのレメディー Ign. イグネシア をとります。
ペットとの分かれは悲しいですが、最後まで見届けたいです。