こんにちは!
ほめ育ママ代表の中村玉子です
お子さまの
『食べ物の好き嫌いに困っている』
今回はそんな皆さまに。
赤ちゃんの場合
実は私、知育玩具アドバイザーという資格をもっていて、赤ちゃんの発達と遊びを1から勉強したことがあります
その際、教育学者の汐見先生からこのようなお話が。
『赤ちゃんの味覚は非常に優れていて、大人になるにつれ、食べられなかったものが食べられるようになるのは、味覚が衰えてくるから…という説もある』と。
個人的には、しいたけがずっと苦手だったのですが、美味しい焼きしいたけを食べてからは、大好きになりました
実は“好き”に注意?
私たちはつい、『嫌い』なものに目がいってしまいます。
なぜ『嫌い』がダメなのでしょう?
昔と違って今は、食糧が溢れています。
食糧だけではありませんね。
物も、情報も。
あれも食べなきゃ、これもやらなきゃ…
食事も3食たべなきゃ!
ですが人は個々に違いがあり、たくさん食べる人もいれば、必要ない人もいる。
味に鈍感な人もいれば敏感な人も。
今日本の社会に必要なのは、
『みんな一緒』→『多様性』
この価値観の書き換えではないでしょうか?
取りすぎ
1970年代から、小児肥満児は増加傾向にあるようです。
https://sndj-web.jp/news/001431.php
私たちが気をつけなければいけないのは、むしろ『取りすぎ』。
好きなものばかりをとりすぎる。
こちらかもしれません。
とはいっても、好き嫌いが👌というわけではありません。
食べ物に関わらず、物事にはそのものの『良さ』というものがあります。
色々なものの良さを味わうことができる。
これが人間教育に繋がるのかと思うのです。
○○しなければ!
○○でなければ!
そのような思い込みは、一旦横におき、なぜそれが必要なのか、考えてみることも大切ですね。
お子さんが苦手なものに挑戦しようとした!
食に興味を持った。
ほめることは認めることです
まずはハードルを低く。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました