いらっしゃいませ。
『はるかぜストウブ料理店』へようこそ♪
先日、
ラーメン屋さんに立ち寄ってから、
アカデミー賞を受賞した
映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を鑑賞。
「マルチバース」の世界。
私達が感じている現実からは想像しにくいですが、
人類、または個人の選択しだいでは、もしかしたら
本当に存在していた(る)かもしれない世界を描いています。
映画が進んでいくにつれ、
私たち誰もが
人生のどこかで1度は感じたことがあるであろう
もがき・苦しみ・葛藤・閉塞感なども露出し始め、
どの立場の感情をも理解できるところがあり、
胸がギュッとなった作品でした。
家族・夫婦・親子。
近しい人との関係ほど
時に、切なく難しいものなのかもしれない。
近しい人との関係の在り方について
改めて考えさせられた映画でした。
映画の構成が複雑なので、
おそらく1度観ただけでは
理解できていない部分もあるかと。
2度観ることがあれば
見えていない部分が見えてきたり、
新たな解釈もできるのではないかと思いました。