約１週間前の朝
起きる前からワクワクしていた。
前夜に「DAMAGE HORSE LEATHER SOLITUDE JACKET」の出荷連絡があったから朝から待機した。
そんな早くに運送屋さんが来るはずもなく、
コーラを飲んで少し時間を潰した。
革ジャン一着一着との顔合わせはとても大事な時間。
衣類は主に布で製作されている。
加工を施したり、特殊な縫製をしていると生産は不安定になったりもするけれど、基本的に一着一着顔つきが異なることはほとんどない。
革ジャンとなると良い意味で一着一着顔つきが異なる。
VARDE77のレザーはあえて、傷の入った部分も避けることなく皮を使用している。
革ジャン一着一着の顔合わせ(検品)（あまりに業務な言い方が嫌で検品という言葉は使っていません)
をしていると、それぞれの特徴がよくわかってきます。
同じアイテム名で同じ品番で同じサイズのものでも、ほんの少し顔が違う。
全員とコミュニケーションをとったら、満を持してお店に並びます。
ご予約のお客様へのご連絡では、〜さんらしい一着をピックしました。
と言うことがあるのですが、商品が並ぶまでの過程があるのでただリップサービスでいっているわけではありません。
今回の革ジャンもいい顔しています。
昨日10月11日から正式発売となった「DAMAGE HORSE LEATHER SOLITUDE JACKET」
写真をご覧下さい！
DAMAGE HORSE LEATHER SOLITUDE JACKET
size:1/2 price:￥132,800-(+tax)
18AWのコレクションを象徴するような作品です。
丈はややショートにデザインされ、サイドポケットはジッパーつきの大型ポケット
裏地には贅沢に今期のベロア素材を使用しています。袖はキュプラを当てています。
カラーは革の質感を堪能できるダークブラウンの１色でリリースしています。
しなやかな質感
サイドの大きなポケットは実用性にも優れます。
裏地のベロアはちらっと覗いた時にたまりませんね。
VARDE77が最も力を入れているレザージャケット
今期は9月にリリースとなったST-1 LEATHER JACKET (MA1型のレザー×ウール）2型リリースしておりますが、
こちらの「DAMAGE HORSE LEATHER SOLITUDE JACKET」はデザイナーが自分用に
他にはないようなダブルライダースを着たいなという思いから商品化となった作品です。
ダブルライダースでブラックは王道ですが、
ハードな印象になるので、VARDE77ではブラウンのみでリリース。
着丈もレザージャケットとしてはややショート丈で身幅が広めになったデザインです。
袖のジッパーディティールやフロントのドットボタンを削ぎ落としているので、ハード印象がなくなっています。
コレクションイメージのようにロングシャツや少し着丈の長いカットソー等と合わせることで
レザーのデザインがより際立ちます！
この革ジャンはブランドの強い意志や製作している職人さんの気持ちを感じて頂けると思います！
NAO
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