今回は 家創りで心掛けたポイント に関してです。

我が家の家創りにおける要望/拘りは、相当強いものがありました。

拘り? とにかく大きいところから小さいところまでこうしたい!という事が山のようにありました。

家オタク ですね。

 

毎日仕事から帰宅後、夜中までいろいろ考えた事を資料化し、毎日だと迷惑になるので3日に1回位のペースで設計士の方に資料を送り付け、、、ホント、迷惑メールです。

設計士の方には大変ご迷惑をお掛けした事、勿論自覚はしていますが、こちらとしても一生に一度の家創りなので仕方ない状況でした。

我が家の家創りはそんな感じだったのですが、心掛けたポイント を今後少しずつ記載していこうと思います。


今回はそんな内容で、“断られてから 5案の粘り” という話です。



家創りにおいて、要望を提示したあとの回答として「これはできません」と言われる事はよくあります。

そのときに何故できないのか?は必ず確認します。
→ これは当たり前の事だと思います。

・ コスト的にできないのか?
・ 構造的/技術的にできないのか?

・ 施工的にできないのか?
・ 法的にできないのか?
・・・

その回答に納得ができなければ、確認/調査をして自ら納得できるまで突き詰めます。
→ ここは知識がないからよくわからず「そうなんだ~」と曖昧なまま諦める人は多いかもしれません。

私としては駄目な理由がわかってからが勝負で、とにかく頭をフル回転させ、視点を変え、それを解決する別な方法がないか5パターン位の代案をひねり出します。(設計の鉄則解答ではなく、要望実現のためのあらゆる解決策を素人なりに考える)

妻からは 「駄案もいっぱいあるんだけどね」とよく言われてはいましたが、、、


それらの案を設計士の方に提示し、それならできる?それから発展する他の案はない?等々、打ち合わせで再度詰める事になります。

→ ここまで実行する人はあまりいない気がします。
 

ただ、これは時間のかかる話になるので、話を早く進めるためには、事前にいろいろ準備する(案をまとめる)必要があります。他にもいろいろ決めるべき事がある中で、決めなければいけないので、全体のスケジュールを考慮したうえで にはなります。

ここまで考えて駄目という事であれば 「それなら仕方ない、諦めます!」 と納得して諦める事ができ、後悔もなくなります。(うやむやなまま、やりたかったのにな~ という事にはなりません)


工務店/メーカーから 「できないです」 と断られても、「あー、駄目なんだー、残念」 で終わらせず、拘りたいところであればもう少し粘ってみても良いのではと思います。(専門知識がないという点に関しては、設計士の方に細かく教えてもらうか、自分で調べまくるか、冷静に想像してみるか、知っている人に相談するか。案出しは自分次第かもしれませんが。。。)


我が家は、この5案の粘り によって救われた事が多々ありました。

軒の繋がり/壁の繋がり/地窓の納まり/外観の納まり/バルコニーの有効活用/引き込み線、、、

 

このように諦めずに粘り続けた事が、後悔のない家創り に繋がったのだと確信しています。

「できない」と言われた事を掘り下げずに進めていたら、今の満足感は間違いなく得られなかったと思います。

 

 

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