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【PARIS DECO...OFF】 その4

パリの7区、老舗百貨店「ル・ボン・マルシェ」の裏通り辺りにもインテリアショップが立ち並ぶエリアがあります。



写真は「コンランショップ」の店内です。
日本とどこが違うのかな?リサーチ中です。
この「ウィリアム・モリス」の生地っていくらなんだろう?



雰囲気は日本の新宿の方が高級な感じがします。
お値段は凡そ半分くらいかなぁ。



こちらは、イギリスはウェールズのブランド「ELANBACH」(エランバック)です。
昨年から日本にも入ってきています。
一昨年の新宿で行われた「ヨーロピアンデザイン展」で最初に見かけて気になっていました。

エランバックは、故バーナード・アシュレイ卿によって創設されました。
この方の奥様がローラ。つまり、「ローラ・アシュレイ」なのです。



エランバックの特徴はそのデジタルプリントの技術にあります。
コットンかコットンリネンミックスの素材を使い、8種類の基本色から、1620万種類に上る数の色のバリエーション提供が可能なのです。



ようやく目的地のクリエーションバウマンのショールームに到着しました。



今年はクリエーションバウマン創立125周年とのことです。
原点に帰り、リネン・コットン・シルク・ウールの天然素材100%の“NATURA”コレクションを発表しました。

天燃素材は、まるで生き物のように空気や熱、湿気を吸収し、備蓄し、吐き出し室内の温・湿を自然に調整してくれる。
これが、ドイツを中心に普及し始めている「パッシブハウス」という省エネ住宅の考え方です。



左側の生地「ELWOOD EXTRAVAGANZA」はオークの木片が生地に付けられています。

いつも驚きを与えてくれるデザインもしっかり発表されていました。



親切に説明をしてくれたソフィアさん ありがとう!

次は、タッセルやアクセサリーの「HOULES」(ウレス)のショールムへ向かいます・・・。


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FISBA 2011  新作発表会




FISBA(フィスバ)ことChristian Fischbacherの2011年春夏コレクションの新作発表会に行ってきました。



昨年までは、国際フォーラムで行われていましたが、今回は湾岸エリア「日の出」にある「仕事」と「遊び」を創造する複合施設「TABLOID」で行われました。

昨年の秋には「ルイヴィトン」のイベントなども行われた今話題のスポットです。



会場へと続く廊下には、新作のコレクションのデザインがサークルに切り取られ、可愛らしくポップに演出されていました。



上階のドリンクスペースを兼ねたディスプレイスペースには、さりげなく新作の「BEAU MONDE」が。
オパール加工の上にボタニカルなデザインで貴婦人がコットンの素材で表現されています。

さて、会場に戻り前から3列めに陣取りました。
その直後に大きな余震が・・・。 会場がどよめきました。
ちょっと不安げな雰囲気のの中、発表会が始まりました。

そして、また違うことにサプライズです!
なんと、スイス本国から社長のマイケル氏と社長の奥様でもありアートディレクターのカミラさんが来日してプレゼンテーションを行ったのです。

スイスから直行便が飛んでいなかったので、北京経由で日本入りしたとのことでした。

こんなときだからこそ、あえて日本に来ることに意味がある。
日本の事を思うマイケルさんの気持ちが強く感じられました。

さて、プレゼンテーションのスタートです。



スクリーンにイメージを映し出し、音楽に合わせて、ステージ上から1枚々コーディネートしていくフィスバのプレゼンテーションです。

左端の「LIAISON」は、トワレ・ド・デュイというフランスの伝統的な表現技法の中に現代的なモチーフ用いたデザインです。
今回のコレクションの中でも一際目を引きます。

その中には、ジェームスディーンやマイケルジャクソンに似た人物も描かれています。       (チャーミングですね!)



カミラさんが広げているグラデショーンの美しい生地はシルク100%。
ラグジュアリーでドラマティックなデコレーションが可能です。

3年目を迎えた若い年代向けの「HOMEⅢ」のコレクションは、蝶やサークルののエンブロイダリーをあしらった柄など、機能的でありながらデコレイティブで、しかも価格は抑えた展開となっていました。

特に、得意な無地のコレクションは、発色の美しさ、しなやかな素材感
など、世界中にファンがいることを改めて納得させられる素晴らしさでした。

1月のパリのレポートでもブログで書きましたが、改めて見るとやはり素敵だなぁ~と実感しました。

そして、こんな時期に日本に来てくれたフィッシュバッハご夫妻に感謝です。

こんな素敵で素晴らしい生地を是非お客様にご紹介していかなければと強く思いました。




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北欧スタイル Part2

北欧スタイルの施工例の続きです。


こちらもお馴染みのFANNY ARONSENの『カタリナ』です。

ホール・ヘニングセンのペンダントとも相性バッチリです。



ブラック&ブラウンの色だと大分印象が変わりますね。



こちらは、階段室の入口部をロールスクリーンのスタイルに仕立てました。



BORASの『ロック』のベージュ色です。



BORASの『ユートラドゴッド』です。



色違いのものをプレーンシェードのスタイルに。



BORASの『グリニング』です。



MARIMEKKOの『ルミマルヤ』 フラットスタイルのカーテンです。



ALMEDAHLSの『キツネとぶどう』 プレーンシェードスタイルです。



色違いのマルチです。1.5倍ヒダ使いのカーテンスタイルです。



TEIJA BRUHNの『イルタ』です。
生地巾が1つの柄になっています。 フラットカーテンスタイルです。



こちらは北欧ではありませんが、オランダのCHIVASSOのコットンプリントです。


こちらは、国産ISSO ECCO(イッソエッコ)『ペアー』です。



こちらも国産 トーソーのロールスクリーンです。

以上 北欧スタイルの施工例でした。

またやりますね!

北欧スタイル施工例 Part1

だいぶ春らしく暖かくなってきましたね!

これで花粉さえ飛んでなければ最高なんですが・・・(笑) 

さて、今回は当社で納めさせていただいた施工例をご紹介します。

当社のコレクションの中でも根強い人気の北欧スタイルから・・・。

人気のBORAS(ボラス)からMARIMEKO(マリメッコ)まで一挙にご紹介しちゃいます。



相変わらず大人気のBORASの『バードランド』です。



アシンメトリナーなコーナー窓のをアレンジしました。



色違いのネイビーになるとこんな感じです。これもまた素敵ですね!



シェードスタイルにすると、1枚の絵のようですね。



ボトムを無地で切り替えしてアレンジしてみました。



可愛いらしい照明がいっそう引き立ちます。



続づいては、こちらも大人気の『マラガ』です。




アクセントカラーの壁紙を張り替えて、同じ柄のファブリックパネルも付けました。



レッドの色もとても人気があります。



シェードスタイルにするとこんな感じです。



ブラック色です。



こちらはライトグリーン色です。





小窓はシェードスタイルに。内側はカフェカーテンで。



棚の目かくしはハトメのスタイルに、色はブラウンです。



こちらもBORASの『フォグリングストゥール』 春らしい柄ですね!



輸入建具に直接取付けたシェードスタイルです。



パイン材のフローリングによく合います。


次回に続きます・・・

「キツネとぶどう」と笹倉哲平

気が付いたらもう4月ですね!

さぁ~今日から新年度です!

ブログも普通のスタイルにもどして書いていきます!

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私のお店がある江東区は新築マンションの竣工ラッシュです。

同じマンションの別のお部屋に何度も伺ったりします。

今日も、目の前に「ニトリ」さんがそびえる新築のマンションに納品に伺いました。 v(^-^)v



北欧スタイルの大好きなお客様のお宅です。

寝室の窓にアルメダール(スウェーデン)の「キツネとぶどう」というコットン地のカーテンを納めさせていただきました。



レースも雰囲気を合わせて可愛らし水玉のマルチカラーです。

透けにくい地にドットが刺繍されています。

お客様にも大変よろこんでいただきました!


帰り際、ふと見ると玄関の正面に素敵な絵が・・・



私の大好きな「笹倉哲平」さんの絵が飾られていたのです。
笹倉哲平さんのオフィシャルサイトはこちらです

「これって笹倉哲平さんの絵ですよね?」

「わかりますか? 私、この方の絵が好きで何枚か持ってるんです!」

という事で、お引越し後で大変なところをわざわざ見せていただくことになりました。



これってリトグラフではなくて本物の絵なんです!

お子様が生れた記念やご結婚の記念日などに少しずつ買い足していかれたそうです。



とっても素敵ですね!

元気お子さん達は、私をエレベーターの前まで見送ってくれました。

なんだかとっても元気が出て、明るい気持ちになりました。