バンクーバーに引っ越して来て最初の夏のこと。森林に囲まれた屋外でのバーベキューパーティなのに、『蚊』がいないことに感動しました。

「やっぱりバンクーバーの夏は、『蚊』には、寒すぎるのよね...」な~んて、笑っていたのは、9年前。それからというもの、この発見を日本に帰る度に語っていたのですが、昨年くらいから特に水際で『蚊』に刺された人が続出~

そして今年は、『『蚊』の大量発生!』なんて、ニュースになるほどの大騒ぎとなっています。

なんでも、フレーザー川の水位が今までにないほど上昇し、たびたび起った洪水による川岸の『水たまり』の水が太陽の熱で温められて、『蚊』の格好のすみかとなっているとか.....

凄いのは、この『蚊』の大量発生対策として、既にヘリコプターを使って、駆除剤が散布されていること。

そんなに簡単に大量の駆除剤なんてまき散らして、水質汚染に繫がらないの???と、疑問に思うのは、『蚊』と共に育った?アジア人。

『蚊』に免疫のない人たちから見たら、彼らはウエストナイルウイルスを運ぶ凶悪犯なのです!

最近、日本の蚊取り線香をアジア系のスーパーで見かけますが、ここバンクーバーでも蚊取り線香が、夏の風物詩となる日が将来やってきたりして(笑)