アナログ放送終了 | WILL塾長のブログ

アナログ放送終了

7月24日正午、被災した東北3県を除きアナログ放送が終了しました。

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その日の午後、アナログ放送のチャンネルに合わせると表示されていた青い画面。新しい時代が到来したワクワク感よりも1つの古き良き時代が終焉した寂しさが勝ったのは、アラフォーおやじならではの郷愁でしょうか。

過去記事「テレビは面白い?」でも記しましたが、最近のテレビ番組はかつてに比べて個性や勢いに乏しく、あまり面白くなくなってきています。1階テレビの地デジ化を見送ったのはそのためです。ちなみに電器店では既存のアナログTVでデジタル放送を視聴するためのチューナーが品切れ状態です。

ところで地デジ化による恩恵とは何なのでしょうか。アナログ放送終了により空いた電波を携帯電話、スマートフォン、インターネットに割り当てる。日常生活で意識していないだけでそうした恩恵はあるのかもしれません。

でもそれでは新しいことがはじまるというワクワク感にはつながりませんね。1つのテレビ局で2~3チャンネルあるという利点を生かした放送は出来ないものでしょうか。NHKでは通常放送に加えて、国会中継や首相、大臣の会見をカットせずに流し続ける。Eテレでは高校数学「2次関数」放送で基本編「放物線を描く」、応用編「最大最小の場合分け問題」とレベル毎に放送する。民放では野球放送を完全中継し、ドラマ・バラエティも予定の時間に放送する。ローカル局では地方自治体の動向を随時知らせる。具体的に思いつくだけでも結構ありますね。これらのことが実現するなら、「地デジっていいなあ」と今以上に思えるのではないでしょうか。

最後にアナログ放送ありがとう。頑張れ地上波デジタル。

PS.先週末の27時間テレビ、個人的MVPは断トツでとんねるず。ネット上で80年代の全盛期を彷彿とさせる面白さとの声があがっていましたが、皆さん「みなさんのおかげでした」を観ていないんですね。とんねるずは普段から面白いですよキャハハ

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